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はい [1] (感)🔗🔉

はい [1] (感) (1)やや改まった場面でごく一般的に使用される応答の語。(ア)呼ばれたときに答える語。「―,中村です」(イ)問いかけや誘いかけに対して,肯定したり応じたりする気持ちを表す語。「―,承っております」「―,わかりました」 (2)相手の注意を促すときに用いる語。「―,そこで息を止めて」 (3)言葉の末尾に置いて,上述の事柄を確認する気持ちや,へりくだった気持ちを表す語。「必ず参ります,―」 (4)牛馬を進ませるかけ声。馬子唄などの囃子詞(ハヤシコトバ)としても使う。「―,どうどう」

ばい [1] 【貝・・海🔗🔉

ばい [1] 【貝・・海】 (1)海産の巻貝。貝殻は長卵形で殻高7センチメートル内外。表面は黄褐色の殻皮でおおわれる。殻は乳白色で栗色の斑紋がある。肉は食用。貝殻は貝細工の材料。昔は貝殻を使ってばいごま(べいごま)を作った。浅海の砂底にすむ。北海道南部以南に分布。 (2)「貝独楽(バイゴマ)」の略。「―ヲ回ス/日葡」

ばい [1] 【枚】🔗🔉

ばい [1] 【枚】 昔,夜討ちなどのとき,声を出さないように,人や馬の口にくわえさせた箸(ハシ)のような形のもの。ひもで首に結びつけた。口木。

――を銜(フク)・む🔗🔉

――を銜(フク)・む 息をこらして,声を出さない。「旗を巻き―・み蹄水を渡り/佳人之奇遇(散士)」

ばい 【倍】🔗🔉

ばい 【倍】 ■一■ [0] (名) ある数量を二つ合わせた数量。二倍。「―の時間がかかる」「お礼を―にして返す」 ■二■ (接尾) 助数詞。同じ数を重ねて加え合わせる回数を表すのに用いる。「一・五―」「一〇―」

ばい [1] 【唄】🔗🔉

ばい [1] 【唄】 〔「唄匿(バイノク)」の略〕 声明の曲種の一。歌詞は偈頌(ゲジユ)の類。音節を非常に長く延ばして唱える。「如来唄」「云何(ウンガ)唄」など。法会(ホウエ)の始まりの部分で唄師が独唱し,道場を厳粛にする役割があるとされる。

大辞林 ページ 151968