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はじ-おどし ―ヲドシ [3] 【黄櫨縅】🔗🔉

はじ-おどし ―ヲドシ [3] 【黄櫨縅】 鎧(ヨロイ)の縅の一。黄櫨色の糸で縅したもの。

はし-おり ―ヲリ [0] 【端折(り)】🔗🔉

はし-おり ―ヲリ [0] 【端折(り)】 「はしょり(端折)」に同じ。

はし-お・る ―ヲル [0][3] 【端折る】 (動ラ五[四])🔗🔉

はし-お・る ―ヲル [0][3] 【端折る】 (動ラ五[四]) 「はしょる(端折)」に同じ。「裾高々と―・りて/社会百面相(魯庵)」

はしか 【芒】🔗🔉

はしか 【芒】 「芒(ノギ)」に同じ。[日葡]

はしか-ぼり [0] 【芒彫(り)】🔗🔉

はしか-ぼり [0] 【芒彫(り)】 彫漆(チヨウシツ)の一。彫りの線が細く先がとがったもの。

はしか [3] 【麻疹】🔗🔉

はしか [3] 【麻疹】 麻疹ウイルスの飛沫感染によって起こる急性伝染病。幼児・小児に多い。潜伏期は約一〇日間。風邪のような症状に始まり口腔粘膜に小白斑が出,やがて全身に発疹が出る。最近は麻疹生ワクチン接種による予防で効果をあげている。届出伝染病。麻疹(マシン)。

はしか・い (形)[文]ク はしか・し🔗🔉

はしか・い (形)[文]ク はしか・し 〔「はしか(芒)」の形容詞化。中世・近世語〕 ちくちくと痛がゆい。こそばい。「―・い所をくらふたな/狂言・文蔵」

はしか・い 【捷い】 (形)[文]ク はしか・し🔗🔉

はしか・い 【捷い】 (形)[文]ク はしか・し 〔近世語〕 「はしこい(捷)」に同じ。「いかさま―・い所も有り/評判記・野郎にぎりこぶし」

はじ-かかや・く ハヂ― 【恥赫く】 (動カ四)🔗🔉

はじ-かかや・く ハヂ― 【恥赫く】 (動カ四) 恥じて赤くなる。赤面する。「なかなか―・かむよりは,罪許されてぞ見えける/源氏(夕顔)」

はし-がかり [3] 【橋懸(か)り・橋掛(か)り】🔗🔉

はし-がかり [3] 【橋懸(か)り・橋掛(か)り】 (1)能舞台で,鏡の間から本舞台に向かって斜めにかけた勾欄(コウラン)のある通路。役者の登場・退場のほか,舞台の一部としても用いる。 →能舞台 (2)古く,歌舞伎舞台で下手の一部をさす称。初期歌舞伎では能舞台と同様のものであったが,のちには名称のみとなり,さす場所は一定しない。 (3)建物の各部をつなぐ通路として渡した橋。渡殿。

大辞林 ページ 152170