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ば-ちえん ―チン 【馬致遠】🔗🔉

ば-ちえん ―チン 【馬致遠】 中国,元代の劇作家。号は東籬。元曲四大家の一人。作品に「漢宮秋」「任風子」などがある。生没年未詳。

はち-おうじ ―ワウジ [3] 【八王子】🔗🔉

はち-おうじ ―ワウジ [3] 【八王子】 (1)二万の日月灯明仏の最後の一人が出家する以前にもうけた八人の王子。 (2)中古以降の神仏習合思想で,{(1)}を記紀神話の天照大神と素戔嗚尊(スサノオノミコト)が天の安の河で誓約をした時に出生したとされる五男三女になぞらえたもの。また,その八人を合わせまつる神社の称。 (3)比叡山の山王七社の第四社。

はちおうじ ハチワウジ 【八王子】🔗🔉

はちおうじ ハチワウジ 【八王子】 東京都南西部にある市。江戸時代,甲州街道の宿場町。機業を中心とする商工業地として発展。現在は電気機器・精密機器・化学工業などが立地。住宅地化が進む。

はちおうじ-おり ハチワウジ― [0] 【八王子織】🔗🔉

はちおうじ-おり ハチワウジ― [0] 【八王子織】 八王子市およびその周辺で産出する織物の総称。糸織・銘仙・御召(オメシ)・絽(ロ)・紬・黒八丈・袴地など多種に及ぶ。

はちおうじ-せんにんぐみ ハチワウジ― [0] 【八王子千人組】🔗🔉

はちおうじ-せんにんぐみ ハチワウジ― [0] 【八王子千人組】 江戸幕府の職名。老中支配の槍奉行の配下。一〇組から成り,各組に千人頭が一人おり,その下に同心が一〇〇人いた。八王子周辺に配置され,甲州口を守り,交替で日光・江戸の火の番にあたった。八王子千人同心。

はち-おうにち ―ワウニチ [3] 【八王日】🔗🔉

はち-おうにち ―ワウニチ [3] 【八王日】 〔仏〕 立春・春分・立夏・夏至・立秋・秋分・立冬・冬至の称。

はちおう-の-らん ハチワウ― 【八王の乱】🔗🔉

はちおう-の-らん ハチワウ― 【八王の乱】 中国,西晋末の内乱(291-306)。外戚の政権争いに発して諸王が蜂起し,有力な八王の激戦は国内を混乱させ,五胡の中原侵入を招き,西晋の滅亡を早めた。

はちおか-でら ハチヲカ― 【蜂岡寺】🔗🔉

はちおか-でら ハチヲカ― 【蜂岡寺】 広隆寺(コウリユウジ)の古称。

ばち-おと [0] 【撥音】🔗🔉

ばち-おと [0] 【撥音】 三味線・琵琶・太鼓などを撥で鳴らす音。

はち-おん [0][2] 【八音】🔗🔉

はち-おん [0][2] 【八音】 (1)古代中国の楽器分類法。材質により金(キン)(鐘)・石(セキ)(磬(ケイ))・糸(シ)(弦楽器)・竹(チク)(管楽器)・匏(ホウ)(笙(シヨウ)・(ウ))・土(ド)((ケン))・革(カク)(鼓)・木(モク)((シユク)・(ギヨ))の八種に分類。はちいん。はっちん。転じて各種楽器また音楽をさす。 (2)〔仏〕 〔「はっとん」とも〕 如来のそなえている音声の八つのよい特徴。極好音・柔(ニユウナン)音・和適音・尊慧音・不女音・不誤音・深遠(ジンノン)音・不竭(フケツ)音。八種清浄音。八種梵音声(ハツシユボンノンジヨウ)。

大辞林 ページ 152247