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はっちゃ (係助)🔗🔉

はっちゃ (係助) 〔「ほか」の転か。近世江戸語。「はっちゃあ」とも〕 (下に打ち消しの語を伴って)特定の事柄だけを取り上げて,それ以外のものをすべて否定する意を表す。ほか。しか。はか。「あん中にしつた顔なやつは,たつた二人―ない/洒落本・遊子方言」「たつた一冬はつちやあ着ねえものが,あれじやあたまらねえ/滑稽本・浮世風呂 2」

ばっちゃ (係助)🔗🔉

ばっちゃ (係助) 〔副助詞「ばって」に係助詞「は」の付いた「ばっては」の転か。近世語〕 特定の事柄だけを取り上げて,それ以外のものをすべて否定する意を表す。ほか。しか。「からまでもやの字と―読まぬなり/雑俳・大福寿覚帳」

バッチャー-プラント [6] batcher plant🔗🔉

バッチャー-プラント [6] batcher plant 大規模なコンクリート製造設備。ダムなどの工事現場近くに設けられる。

はっ-ちゃく [0] 【発着】 (名)スル🔗🔉

はっ-ちゃく [0] 【発着】 (名)スル 出発することと到着すること。「三分ごとに電車が―する」「―所」

はっ-ちゅう [0] 【八柱】🔗🔉

はっ-ちゅう [0] 【八柱】 昔,中国で天を支えていると考えられていた八本の柱。「―再び傾いて/太平記 14」

はっ-ちゅう [0] 【発注】 (名)スル🔗🔉

はっ-ちゅう [0] 【発注】 (名)スル 注文を出すこと。 ⇔受注 「試験車の製作を―する」

はっ-ちょう ―チヤウ [1] 【八丁・八町】🔗🔉

はっ-ちょう ―チヤウ [1] 【八丁・八町】 (1)一丁の八倍。また,一町歩の八倍。 (2)(八つの道具を使うことができるほど)物事に巧みなこと。《八丁》 〔「八挺」とも書く〕 「口―手―」 (3)滋賀県大津市の入り口にあった八つの町。東海道筋の旅籠町。「行くも還るもはや―に着けば/浮世草子・一代男 5」

はっちょう-あらし ―チヤウ― [5] 【八丁荒らし】🔗🔉

はっちょう-あらし ―チヤウ― [5] 【八丁荒らし】 周囲八丁の寄席の客を奪うほど人気のある芸人。

はっちょう-がね ―チヤウ― [3] 【八丁鉦】🔗🔉

はっちょう-がね ―チヤウ― [3] 【八丁鉦】 歌念仏の一。若衆が八丁の鉦を首から下げたり腰の回りに付けたりして,これをたたきながら念仏を誦し踊ったもの。のちには念仏を略して大道芸となった。やがらがね。 八丁鉦 [図]

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