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――は根に鳥は故巣(フルス)に🔗🔉

――は根に鳥は故巣(フルス)に 咲いた花はその木の根もとに散ってこやしとなり,空飛ぶ鳥は巣に帰る。物事はすべてそのもとに帰るという意。

――はみ吉野(ヨシノ)、人は武士🔗🔉

――はみ吉野(ヨシノ)、人は武士 桜の花は吉野がすぐれ,人は武士がすぐれているということ。

――開・く🔗🔉

――開・く (1)つぼみが開いて,花が咲く。 (2)長年の努力などがみのる。 (3)文化が盛んになる。「―・く天平文化」

――も恥じらう🔗🔉

――も恥じらう 〔美しい花さえひけ目を感じる意〕 若い女性の美しさをいう語。「―一八歳」

――も実(ミ)もある🔗🔉

――も実(ミ)もある 外観も内容もともに備わっている。名実ともにある。また,人情の機微に通じている。

――より団子(ダンゴ)🔗🔉

――より団子(ダンゴ) 〔花をながめて目を楽しませるより団子を食べて食欲を満たす意〕 風流より実利を選ぶことのたとえ。

――を咲か・せる🔗🔉

――を咲か・せる (1)成功して名声を得る。「地道な努力がやがて―・せ実を結ぶ」 (2)盛んにする。はなやかにする。「昔話に―・せる」

――を添・える🔗🔉

――を添・える 美しいものの上にさらに美しさを加える。「祝賀会に―・える」

――を持た・せる🔗🔉

――を持た・せる 勝利や名誉をゆずる。相手をたてる。「若い者に―・せる」

はな 【花】🔗🔉

はな 【花】 日本歌曲。武島羽衣の詩に滝廉太郎が作曲。春夏秋冬の四部作の一つ。1900年(明治33)刊の「四季」に発表。「春のうららの隅田川…」

はな [0] 【鼻】🔗🔉

はな [0] 【鼻】 (1)哺乳類の顔面中央の隆起。呼吸と嗅覚をつかさどり発声を助ける。また,広く脊椎動物の体の先端の皮膚が陥入し嗅神経が分布する腔所をさす。外鼻腔に始まり内鼻腔で口腔につながるが,魚類には内鼻孔がない。 (2)男が,自分自身をさしていう語。おれ。わたし。「日本国は是,此の―が物なるぞ/浄瑠璃・舎利」 (3)「鼻歌」の略。「海道百里を―でやる/浄瑠璃・堀川波鼓(中)」 (4)書名(別項参照)。

――が胡坐(アグラ)をか・く🔗🔉

――が胡坐(アグラ)をか・く 鼻が低く,小鼻が横に張っているさまをいう。

――が利・く🔗🔉

――が利・く (1)嗅覚が鋭い。においをよくかぎわける。 (2)利益になりそうなことを巧みに見つけ出す。

大辞林 ページ 152352