複数辞典一括検索+
はり-の-みみ 【針の耳】🔗⭐🔉
はり-の-みみ 【針の耳】
「針の穴」に同じ。「―ヲ通ス/日葡」
はり-の-むしろ [1] 【針の筵】🔗⭐🔉
はり-の-むしろ [1] 【針の筵】
〔針を植えた筵の意〕
周囲の非難・冷遇,また自責の念などで一瞬も心が安まらないことのたとえ。「―に座らされた思い」
はり-の-やま [1][1]-[2] 【針の山】🔗⭐🔉
はり-の-やま [1][1]-[2] 【針の山】
地獄にあるという,一面に針の生い出ている山。
はり-ばかま [3] 【張袴】🔗⭐🔉
はり-ばかま [3] 【張袴】
固く織った生地で作った袴。女房装束で用いる。後世は,糊(ノリ)を引き,板引きにして張りと光沢をもたせた生地を用いた。
はり-ばこ [0] 【針箱】🔗⭐🔉
はり-ばこ [0] 【針箱】
裁縫用具を入れる箱。裁縫箱。
はり-はり [0]🔗⭐🔉
はり-はり [0]
■一■ (副)
歯切れのよい物をかんだときなどに出る音や,そのさまを表す語。「―とした歯ざわり」
■二■ (名)
「はりはり漬け」に同じ。
はりはり-づけ [0] 【はりはり漬(け)】🔗⭐🔉
はりはり-づけ [0] 【はりはり漬(け)】
〔かむと「はりはり」と音がすることから〕
切り干し大根を酢と醤油に漬けたもの。はりはり大根。はりはり。
ばり-ばり🔗⭐🔉
ばり-ばり
■一■ [1] (副)
(1)物をはげしく引き裂いたり砕いたりするときの音を表す語。「厚紙を―(と)引きさく」「厚い氷を―(と)割る」
(2)固いものをかみくだくときの音を表す語。「せんべいを―(と)食う」
(3)勢いよく続けざまに物事をするさま。活動的なさま。「―仕事をする」
■二■ [0] (名・形動)
(1)物がこわばっている・こと(さま)。「糊で―の浴衣(ユカタ)」
(2)勢いが盛んで活動的な・こと(さま)。また,そのような人。「現役の―」「自称青年政事家で某新聞の―記者/社会百面相(魯庵)」「今日は―する立者ばかりを呼にやつたが/人情本・辰巳園 3」
(3)羽振りがよい・こと(さま)。「まへ方は此方(コツチ)へ出て居て,―といはせたさうだが/人情本・辰巳園(後)」
大辞林 ページ 152523。