ぱり-ぱり ■一■ [1] （副） （１）薄い物などが割れたり，砕けたりするときの音を表す語。「氷に―（と）ひびがはいる」 （２）歯切れのよい物をかむときの音を表す語。「たくあんを―（と）食べる」 ■二■ [0] （名・形動） （１）こわばって乾いている・こと（さま）。「乾燥して―になった枯れ葉」「―のシーツ」 （２）新しくて上等な・こと（さま）。「―の上着」 （３）生きがよくて，勢いがある・こと（さま）。「―の江戸っ子」

はり-ばん [0] 【張(り)番】 （名）スル 見張って番をすること。また，その人。見はり。「店を―する」

はり-ばん [0] 【張(り)盤】 「拍子(ヒヨウシ)盤」に同じ。

はり-ひじ ―ヒヂ [0] 【張臂】 手を懐(フトコロ)に入れてひじを左右に張り出すこと。得意気なさまなどにいう。「―をして威張返つてゐた/社会百面相（魯庵）」

ハリファ [1] (アラビア) Khalifa ⇒カリフ

ハリファクス Halifax カナダの南東端部，ノバスコシア半島の大西洋に面する港湾都市。漁業基地。不凍港。

はり-ぶき [2] 【針蕗】 ウコギ科の落葉小低木。深山の針葉樹林中に生える。全体にとげがある。葉は大きく，掌状に七〜九裂し，柄が長い。夏，枝先に緑白色の小花が円錐状につく。果実は球形で赤く熟す。クマダラ。

はり-ふぐ [0] 【針河豚】 ハリセンボンの異名。

はり-ふだ [0][2] 【貼り札・張(り)札】 （名）スル 知らせたい事柄を紙や板に書いて，人目につきやすい所に貼ること。また，その札。

はり-ぼうず ―バウズ [3] 【針坊主】 「針刺し」に同じ。

はり-ぼて [0] 【張りぼて】 ざる・かごに紙をはり，漆・渋を塗ったもの。張り子。また，芝居の小道具に用いる張り子。