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はるくさ-の 【春草の】 (枕詞)🔗🔉

はるくさ-の 【春草の】 (枕詞) (1)春草の繁茂することから,恋の思いのしきりである意の「繁し」にかかる。「―繁き我(ア)が恋/万葉 1920」 (2)春草のやわらかく愛らしいことから,「いやめづらし」にかかる。「―いやめづらしき我が大君かも/万葉 239」

バルクハウゼン Heinrich Georg Barkhausen🔗🔉

バルクハウゼン Heinrich Georg Barkhausen (1881-1956) ドイツの物理学者・電気工学者。バルクハウゼン効果・バルクハウゼン-クルツ振動を発見し,超短波用電子管発展の基礎を築いた。

バルクハウゼン-クルツ-しんどう [11] 【―振動】🔗🔉

バルクハウゼン-クルツ-しんどう [11] 【―振動】 三極管のグリッド(格子)を正の電圧,陽極をゼロまたは負の電圧にしたときに発生する電気振動。BK 振動。

バルクハウゼン-こうか ―カウクワ [8] 【―効果】🔗🔉

バルクハウゼン-こうか ―カウクワ [8] 【―効果】 強磁性体を磁化する時,磁壁の不連続な移動によって磁化が変化するため,まわりに巻いたコイルに雑音が生じる現象。強磁性体に磁区が存在することの最初の実験的証明で,1919年に発見。

はる-ぐもり [3][0] 【春曇(り)】🔗🔉

はる-ぐもり [3][0] 【春曇(り)】 春に多い薄曇りの天気。

はるけ-さ [3] 【遥けさ】🔗🔉

はるけ-さ [3] 【遥けさ】 〔「はるけし」の語幹に,接尾語「さ」が付いたもの〕 遠くへだたっていること。はるかなこと。「道の―を感ずる」

はる-け・し 【遥けし】 (形ク)🔗🔉

はる-け・し 【遥けし】 (形ク) (1)空間的・時間的に遠くへだたっている。はるかである。「人めゆゑ後に逢ふ日の―・くはわがつらきにや思ひなされむ/古今(物名)」 (2)心が遠く離れている。「もろこしも夢に見しかば近かりき思はぬ仲ぞ―・かりける/古今(恋五)」

はる-こ [0][2] 【春子・春仔】🔗🔉

はる-こ [0][2] 【春子・春仔】 〔「はるご」とも〕 春に生まれた,動物の子。

はる-ご [0][2] 【春蚕】🔗🔉

はる-ご [0][2] 【春蚕】 春から初夏にかけて飼うカイコ。夏蚕(ナツゴ)・秋蚕(アキゴ)に対していう。しゅんさん。[季]春。

はる-ごたつ [3] 【春炬燵】🔗🔉

はる-ごたつ [3] 【春炬燵】 春になっても片付けずに使うこたつ。[季]春。

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