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ひ-がくおん [2] 【非楽音】🔗🔉

ひ-がくおん [2] 【非楽音】 打楽器の音のように,振動の周期も強さも不規則であったり,音の高さが定まらなかったり,振動時間がきわめて短い音をいう語。噪音(ソウオン)。 ⇔楽音

ひ-がくし 【日隠し】🔗🔉

ひ-がくし 【日隠し】 (1)「階隠(ハシカク)し」に同じ。 (2)日よけ。日おおい。「昼の出茶屋が―の許にはしりつけば/浮世草子・文反古 4」

ひがくし-の-ま 【日隠しの間】🔗🔉

ひがくし-の-ま 【日隠しの間】 「階隠(ハシカク)しの間」に同じ。「寝殿の―に棚をして/大鏡(時平)」

びかく-しだ [4] 【麋角羊歯】🔗🔉

びかく-しだ [4] 【麋角羊歯】 シノブ科の常緑着生シダ植物。観葉植物として温室で栽培される。葉は根茎から束生し,腎円形で低く幹をおおうものと,長さ約40センチメートルで二,三回二叉状に分裂して舌状の裂片となるものがある。コウモリラン。

ひ-がくしゃ [2][3] 【非学者】🔗🔉

ひ-がくしゃ [2][3] 【非学者】 (1)学問のない者。 (2)仏道を修めない者。

――論議に負けず🔗🔉

――論議に負けず 学問のない者は,へ理屈を押し通し,議論に屈しない。「―と言ふ事が有る程に/狂言・宗論」

ひ-かげ [0] 【日陰・日蔭】🔗🔉

ひ-かげ [0] 【日陰・日蔭】 (1)物のかげになって日光の当たらない場所。 ⇔ひなた →日影 (2)世の中であまり恵まれていないこと。また,そういう境遇。「一生を―で過ごす」 (3)ヒカゲノカズラの略。

ひかげ-ぐさ 【日陰草】🔗🔉

ひかげ-ぐさ 【日陰草】 ヒカゲノカズラの別名。「かけて見し末も絶えにし―何によそへてけふ結ぶらむ/道綱母集」

ひかげ-ちょう ―テフ [3] 【日陰蝶】🔗🔉

ひかげ-ちょう ―テフ [3] 【日陰蝶】 ジャノメチョウ科のチョウ。開長約60ミリメートル。はねの上面は暗褐色で,前ばねに一個,後ろばねに六個の眼状紋がある。裏面は黄褐色で眼状紋や斜白帯がある。幼虫は竹や笹の葉を食う。本州・四国・九州に分布。

大辞林 ページ 152732