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ひてん-しゅうさ ―シウサ [4] 【非点収差】🔗⭐🔉
ひてん-しゅうさ ―シウサ [4] 【非点収差】
光学系の収差の一。軸を離れた点からの光線束が球面鏡やレンズなどで反射・屈折のあと,一点に集束せず,中心を通る主光線上の二点にあって互いに垂直な直線上に集まること。乱視は眼のレンズ系で起こったもの。
ひと [2] 【一】🔗⭐🔉
ひと [2] 【一】
(1)数の,ひとつ。いち。
(2)他の名詞や動詞の連用形の上に付いて接頭語的に用いる。(ア)「ひとつ」または「一回」の意を表す。「―房(フサ)」「―そろい」「―たび」(イ)全体に及ぶさまを表す。全。「―夏」「―町」「―かかえ」(ウ)軽く一回動作を行うさまを表す。ちょっとの。「―またぎ」「―風呂浴びる」「―目会いたい」(エ)一定の期間,物事がかなりの程度で続くさまを表す。ひとしきりの。「―かせぎ」「―苦労」「―雨来る」(オ)ある時期を漠然とさして表す。先ごろの。「―ころ」「―夜」
ひと [0] 【人】🔗⭐🔉
ひと [0] 【人】
(1)霊長目ヒト科の哺乳類。直立して二足歩行し,動物中最も脳が発達する。言語をもち,手を巧みに使うことによってすぐれた文化を生み出した。現生種は一種で,学名はホモ-サピエンス。人間。人類。
(2)ある特定の一人の人間。個人。「―好き好き」「党より―で選ぶ」「―と―とのつながり」
(3)一定の条件に合った個人を漠然とさしていう。「―をさがす」「―が足りない」
(4)能力などのすぐれた特定の個人。立派な人物。人材。「英文学界にその―ありと知られる」「政界に―なし」「―を得る」
(5)性質から見た人間。人柄。人格。「根はいい―だ」
(6)自分以外の者。他人。「―の物に手をつける」「―に言えない苦しみ」
(7)当事者以外の世間一般の人々。世人。「―のうわさ」「―に知られた仲」「―に笑われる」
(8)自分と相手以外の第三者。「―に会う約束があるので失礼します」「今―が来ていますので少々お待ち下さい」
(9)話し手が自分を第三者のように見立てていう。「―を甘くみるな」「―の気も知らないで」
〔相手や第三者に怒ったり不平を言ったりするときに用いる〕
(10)動作・状態・資格などを表す語のあとに付いて,それらの主体であることを表す。者。方(カタ)。「こっちへ来る―がいる」「熱心な―」「男の―」
(11)特定の関係にある人間。夫・妻・恋人など。「うちの―」「意中の―」
(12)〔法〕 権利義務の主体たる法律上の地位。自然人と法人があり,狭義では,自然人のみを指す。法的人格。
(13)成人。おとな。「いつしかも―となり出でて/万葉 904」
(14)漠然と,だれか。「大鳥の羽易(ハガイ)の山に我(ア)が恋ふる妹(イモ)はいますと―の言へば/万葉 210」
〔「…の人」などの場合,アクセントは [0]〕
→人(1)[表]
大辞林 ページ 152933。