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ひと-しぼり 【一絞り】🔗⭐🔉
ひと-しぼり 【一絞り】
(1)ひとしきり雨が強く降ること。「―雨は過ぎぬる庭の面に/風雅(秋上)」
(2)衣服をしぼれば水がしたたり落ちるほどぬれること。びしょぬれになること。「(川ニハマッテ)私迄―に成りました/狂言・丼礑(虎寛本)」
ひとし・む 【等しむ・斉しむ】 (動マ下二)🔗⭐🔉
ひとし・む 【等しむ・斉しむ】 (動マ下二)
ひとしくする。同じものとする。「吹きわたす風にあはれを―・めていづくもすごき秋の夕暮/山家(秋)」
ひと-しめ [2] 【一締め】🔗⭐🔉
ひと-しめ [2] 【一締め】
(1)一度締めること。一気に締めること。
(2)〔「一〆」とも書く〕
半紙など二〇〇〇枚のこと。
ひと-じらみ [3] 【人虱】🔗⭐🔉
ひと-じらみ [3] 【人虱】
シラミの一種。体長約3ミリメートル。体は紡錘形で白色。人体の皮膚に寄生し吸血する。発疹チフスなどの伝染病を媒介。頭部に寄生するアタマジラミと衣服につくコロモジラミに分けられる。シラミ。
ひと-しれず 【人知れず】 (連語)🔗⭐🔉
ひと-しれず 【人知れず】 (連語)
だれにも知られないようにするさま。秘密に。そっと。「―涙を流す」「―心を痛める」
ひと-しれ
ぬ 【人知れぬ】 (連語)🔗⭐🔉
ひと-しれ
ぬ 【人知れぬ】 (連語)
だれにも知られない。人目につかない。「―
ぬ苦労」「―
ぬ思い」
ぬ 【人知れぬ】 (連語)
だれにも知られない。人目につかない。「―
ぬ苦労」「―
ぬ思い」
ひと-ずき [0] 【人好き】🔗⭐🔉
ひと-ずき [0] 【人好き】
多くの人に好かれること。人が好くこと。「―のする顔」
ひと-ずくな 【人少な】 (形動ナリ)🔗⭐🔉
ひと-ずくな 【人少な】 (形動ナリ)
人数の少ないさま。「夜ふけて―にて物し給かな/大和 171」
ひと-すじ ―スヂ [2] 【一筋・一条】🔗⭐🔉
ひと-すじ ―スヂ [2] 【一筋・一条】
■一■ (名)
(1)細長いものの一本。一条。「ほつれ毛が―頬(ホオ)にかかる」「―の川」「―の光明」
(2)一つの血統。一族。「ただこの―のかく栄え給ふべきとぞ見申す/大鏡(師輔)」
(3)一道。一芸。「無能無才にして此―につながる/幻住庵記」
(4)〔銭緡(ゼニサシ)一本に一文銭を百個通したことから〕
百文。「いやがつて月に―づつがのみ/柳多留 3」
(5)「一筋縄」の略。「左平次も―ではいかぬやつ/滑稽本・膝栗毛 8」
■二■ (形動)[文]ナリ
(1)そのことだけに意を用いるさま。いちず。「―に思いつめる」「学問―に生きる」
(2)一様であるさま。並一通り。「我が恋の―ならず悲しきは逢ふを限りと思ひだにせず/狭衣 2」
大辞林 ページ 152956。