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ひ-ばん [0] 【非番】🔗🔉

ひ-ばん [0] 【非番】 その番に当たっていないこと。当番でないこと。また,その人。

ひ-ひ [1] 【狒狒】🔗🔉

ひ-ひ [1] 【狒狒】 (1)霊長目オナガザル科ヒヒ属とゲラダヒヒ属の哺乳類の総称。大形で地上性・雑食性のサル類。鼻口部は突出し,雄は強大な犬歯をもつ。サハラ以南のアフリカおよびアラビア半島南部に分布する。ギニアヒヒ・マントヒヒ・マンドリルなど。 (2)好色な中年以上の男をののしっていう語。「―おやじ」

ひ-ひ [1] 【比比】🔗🔉

ひ-ひ [1] 【比比】 ■一■ (ト|タル)[文]形動タリ 物事の並び連なるさま。「怪を信ずる者―として皆然り/明六雑誌 25」 ■二■ (副) 並んでいるものがみな同じ状態にあるさま。どれもどれも。しばしば。「裏店の奥―此類なり/獺祭書屋俳話(子規)」

ひ-ひ [1] 【霏霏】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

ひ-ひ [1] 【霏霏】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)雪や雨が降りしきるさま。「細雨―として降り下り/八十日間世界一周(忠之助)」 (2)細かなものが飛び散るさま。話の続くさまにいう。「佳言を吐くこと,鋸木屑の如く―として絶えず/洒落本・通言総籬」 (3)雲の浮かぶさま。「春の気たるや―焉たり/菅家文草」

ひび [2] 【皹・皸・胼】🔗🔉

ひび [2] 【皹・皸・胼】 〔「ひみ(皹)」の転〕 寒さのために,手足などの露出した部分の皮膚が乾燥して,小さなさけ目を生じたもの。ひびり。[季]冬。《―の頬を相寄せたりし母子かな/虚子》 →ひび(罅)

ひび [1] 【🔗🔉

ひび [1] 【】 ノリ・カキなどの養殖で,胞子や幼生を付着させるため,遠浅の海中に立てておく枝付きの竹や粗朶(ソダ)。もともとは,を海中に並べ立て,一方に口を開け,満潮時に入った魚を干潮時に捕る仕掛け。

ひび [2] 【罅】🔗🔉

ひび [2] 【罅】 〔「ひび(皹)」と同源〕 (1)陶器・ガラス・壁・骨などにできる細かな割れ目。ひびり。 (2)人間関係が気まずくなること。 (3)身体に故障が起こること。

――が入・る🔗🔉

――が入・る (1)細かい割れ目ができる。「茶碗に―・る」 (2)経歴などが損われる。「履歴に―・る」 (3)親しい間柄・親密な関係にあったものが,不和になる。「友情に―・る」

大辞林 ページ 153021