複数辞典一括検索+

ひめ-こ 【姫児】🔗🔉

ひめ-こ 【姫児】 (1)幼い姫。 (2)蚕。または,小さな蚕。「―落ちし処は,即ち日女道(ヒメジ)丘と号く/播磨風土記」

ひめ-こがね [3] 【姫黄金】🔗🔉

ひめ-こがね [3] 【姫黄金】 コガネムシ科の昆虫。体長約15ミリメートル。背面は赤銅色・緑銅色などの変化がある。成虫はマメ・ブドウ・クリなどの葉を,幼虫は植物の根を食べる。日本各地に分布。

ひめ-ごぜ 【姫御前】🔗🔉

ひめ-ごぜ 【姫御前】 (1)「ひめごぜん(姫御前)」に同じ。「―の身のあられぬお願ひ/浄瑠璃・先代萩」 (2)若い女性。[日葡]

ひめ-ごぜん 【姫御前】🔗🔉

ひめ-ごぜん 【姫御前】 身分の高い人の娘を敬っていう語。姫君。ひめごぜ。「―ばかり奈良の姑(オバ)御前の御もとに御わたり候ふ/平家 3」

ひめ-ごと [0][2] 【秘め事】🔗🔉

ひめ-ごと [0][2] 【秘め事】 人に隠して知らせない事柄。ないしょごと。ひじ。「二人だけの―」

ひめ-こばんそう ―コバンサウ [0] 【姫小判草】🔗🔉

ひめ-こばんそう ―コバンサウ [0] 【姫小判草】 イネ科の一年草。ヨーロッパ原産。帰化して,道端や野原に生える。高さ約40センチメートル。葉は広線形。夏,茎頂に多数の小判形の小穂を円錐状につける。

ひめ-こまつ [3] 【姫小松】🔗🔉

ひめ-こまつ [3] 【姫小松】 (1)ゴヨウマツの別名。 (2)小さい松。「ちはやぶる賀茂の社の―/古今(大歌所)」

ひめ-さび [0] 【姫寂】🔗🔉

ひめ-さび [0] 【姫寂】 茶道具鑑賞上の用語。華やかななかにどこか寂のあること。

ひめ-さゆり [3] 【姫早百合】🔗🔉

ひめ-さゆり [3] 【姫早百合】 ユリ科の多年草。東北地方の高山・山地に自生。切り花用に栽培。ササユリに似て,全体に小さい。高さは約40センチメートル。六〜八月,茎頂に径約7センチメートルの淡紅色の花を一,二個つける。乙女百合。

ひめじ ヒメヂ [1] 【比売知】🔗🔉

ひめじ ヒメヂ [1] 【比売知】 スズキ目の海魚。全長約20センチメートル。体はやや細長く側扁する。背は淡赤色で腹は白い。下あごの先端に一対の長いひげがある。食用。本州以南の温帯の砂泥底に分布。オキナヒメジ・オジサン・ウミヒゴイなどヒメジ科の総称ともされる。ヒメ。ヒメイチ。

ひめじ ヒメヂ 【姫路】🔗🔉

ひめじ ヒメヂ 【姫路】 兵庫県南部,播磨灘(ハリマナダ)に面する市。江戸時代,池田・本多・松平・酒井氏などの城下町。播磨平野の中心で食品産業,製鉄・精油・金属・紡績などの工業が盛ん。

大辞林 ページ 153047