ひもん-めじ ―メヂ [4] 【氷文目地】 書院式露地で用いられる寄せ石敷の意匠。目地が氷の割れたような姿をしているところからの名。

ひや [1] 【冷や】 （１）冷たい水。「お―」 （２）燗をしていない酒。冷や酒。「―でいっぱいひっかける」 （３）名詞の上に付いて複合語をつくり，「冷たい」「あたためていない」などの意を表す。「―奴(ヤツコ)」「―水」「―汗」

ひ-や [1] 【火矢・火箭】 矢先にしみ込ませた油に点火して放つ矢。火薬を篦(ノ)に詰めたものもある。石火矢・棒火矢など。焼き打ちなどに用いる。

ひ-や [1] 【火屋】 火葬場。焼き場。「あはれこの月こそくもれ昼みつる―の煙は今や立つらむ/和泉式部集」

ひ-や [1] 【鄙野】 （名・形動ナリ） 下品でいなかびている・こと（さま）。野鄙。「彼(カノ)豪族が―なる心，其無仁なる挙動(フルマイ)をば/慨世士伝（逍遥）」

ビヤ [1] beer 〔ビアとも〕 ビール。他の語と複合して用いる。「―-ホール」「―樽(ダル)」「―-ガーデン」

ひゃあ [1] （感） 驚いたときに発する語。「―，それは高すぎる」

ビャークネス Bjerknes ⇒ビェルクネス

ひや-あせ [3] 【冷や汗】 恥ずかしいとき，恐ろしいとき，緊張したときなどに出る汗。

――をか・く ひやひやする。はらはらする。「見つかりはしないかと―・いた」

ひや-か 【冷やか】 （形動ナリ） 「ひややか」に同じ。「うちそそく秋のむら雨―にて/拾遺愚草員外」

ビヤ-ガーデン [3] beer garden 庭園やビルの屋上など，屋外でビールを飲ませる店。[季]夏。