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ひろせ 【広瀬】🔗🔉

ひろせ 【広瀬】 姓氏の一。

ひろせ-いぜん ―ゼン 【広瀬惟然】🔗🔉

ひろせ-いぜんゼン 【広瀬惟然】 (?-1711) 江戸中期の俳人。通称源之丞。別号素牛・風羅堂など。美濃の生まれ。芭蕉の門人。師の没後西国各地を行脚した。俳風は軽妙洒脱で,一茶の口語調に影響を及ぼした。編著「藤の実」など。

ひろせ-きょくそう ―キヨクサウ 【広瀬旭荘】🔗🔉

ひろせ-きょくそう ―キヨクサウ 【広瀬旭荘】 (1807-1863) 江戸後期の儒者・漢詩人。淡窓の弟。豊後日田の人。二三歳で兄に代わり学塾咸宜園(カンギエン)を監督,のち堺に出て逍遥吟社をおこす。著「梅詩鈔」など。

ひろせ-げんきょう 【広瀬元恭】🔗🔉

ひろせ-げんきょう 【広瀬元恭】 (1821-1870) 江戸末期の医師・蘭学者。甲斐の人。京都で私塾時習堂を開く。津藩藩医。京都官軍病院長。

ひろせ-たけお ―タケヲ 【広瀬武夫】🔗🔉

ひろせ-たけお ―タケヲ 【広瀬武夫】 (1868-1904) 海軍軍人。中佐。大分県生まれ。1897年(明治30)から1902年まで滞欧。日露戦争旅順港閉塞作戦で福井丸を指揮した。退船の際,行方不明の部下杉野孫七上等兵曹を捜索したが発見できず,引き上げる途中ボート上で被弾戦死。軍神とされた。

ひろせ-たんそう ―タンサウ 【広瀬淡窓】🔗🔉

ひろせ-たんそう ―タンサウ 【広瀬淡窓】 (1782-1856) 江戸後期の儒者・漢詩人・教育家。名は簡,のち建。字(アザナ)は廉卿,のち子基。旭荘の兄。豊後日田の人。学塾咸宜園(カンギエン)を開き,敬天を旨とする教育を行う。門下に大村益次郎・高野長英らを輩出。著「淡窓詩話」など。

ひろせ-がわ ―ガハ 【広瀬川】🔗🔉

ひろせ-がわ ―ガハ 【広瀬川】 仙台市西方の面白(オモシロ)山・関山峠付近を水源とし,ほぼ東流して仙台市街地を横切り,名取川に合流して仙台湾に注ぐ川。上流域に作並(サクナミ)温泉がある。

ひろせ-じんじゃ 【広瀬神社】🔗🔉

ひろせ-じんじゃ 【広瀬神社】 奈良県北葛城郡河合町にある神社。祭神は,若宇迦売命(ワカウガノメノミコト)(あるいは,大忌神・広瀬河合神)で,櫛玉(クシタマ)命・穂雷(ホイカズチ)命を配祀(ハイシ)。昔から豊穣の神として尊崇される。

大辞林 ページ 153203