複数辞典一括検索+

びわき ビハキ 【琵琶記】🔗🔉

びわき ビハキ 【琵琶記】 中国,元代の戯曲。四二幕。高明作。後漢の蔡(サイヨウ)が科挙のため都に上り,残った妻は悲惨な境遇に陥ったが,琵琶を弾きつつ単身遠い都へ旅をし,夫と再会するという筋。南曲の最高傑作とされる。

び-わくせい [2] 【微惑星】🔗🔉

び-わくせい [2] 【微惑星】 太陽系の生成時に互いの衝突・合体により原始惑星に成長する小天体。原始太陽系の周辺部は個体微粒子によって固体層の円盤ができるが,ここの密度が高くなると円盤は分裂し,無数の微惑星になったと考えられている。 →原始太陽系

びわ-こ ビハ― 【琵琶湖】🔗🔉

びわ-こ ビハ― 【琵琶湖】 滋賀県中央部にある湖。断層湖。面積674平方キロメートルで日本最大。最大深度104メートル。湖水は瀬田川を経て淀川に流れる。京阪神地区の重要な水資源であり,マス・アユ・シジミなどの漁業も行われる。古名,淡海(オウミ)・近江海(オウミノウミ)・鳰(ニオ)の海。

びわこ-おおはし ビハ―オホ― 【琵琶湖大橋】🔗🔉

びわこ-おおはし ビハ―オホ― 【琵琶湖大橋】 滋賀県大津市堅田と守山市の間,琵琶湖南部にかかる橋。長さ1350メートル。1964年(昭和39)完成。

びわこ-こくていこうえん ビハ―コウン 【琵琶湖国定公園】🔗🔉

びわこ-こくていこうえん ビハ―コウン 【琵琶湖国定公園】 滋賀県と京都府にまたがる国定公園。琵琶湖を中心に比良山地・比叡山などを含む。

びわこ-せん ビハ― 【琵琶湖線】🔗🔉

びわこ-せん ビハ― 【琵琶湖線】 JR 西日本の東海道本線のうち,米原・京都間の近郊列車線の称。

びわこ-そすい ビハ― 【琵琶湖疏水】🔗🔉

びわこ-そすい ビハ― 【琵琶湖疏水】 琵琶湖から京都市に通じる運河。明治時代に舟運・発電・上水道・灌漑の目的で開削。現在は蹴上浄水場への供給が主目的。

びわこう ビハカウ 【琵琶行】🔗🔉

びわこう ビハカウ 【琵琶行】 中国,中唐の詩人白居易の七言古詩。816年,四五歳の作。船上で琵琶を弾く女の語る哀れな身の上話に,左遷された自分の境遇を重ね合わせて作った長編。「長恨歌」と並ぶ代表作。

びわ-ごと ビハ― 【琵琶琴】🔗🔉

びわ-ごと ビハ― 【琵琶琴】 琵琶の異名。びわのこと。

大辞林 ページ 153209