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ふか-かち [3] 【付加価値】🔗🔉

ふか-かち [3] 【付加価値】 生産過程で新たに付け加えられる価値。総生産額から原材料費と機械設備などの減価償却分を差し引いたもので,人件費・利子・利潤に分配される。一国全体の付加価値の合計は生産国民所得となる。

ふかかち-ぜい [4] 【付加価値税】🔗🔉

ふかかち-ぜい [4] 【付加価値税】 一定期間(通常一年間)に生産された付加価値に課す税。課税ベースの広い間接税であり,企業課税としてのものと,一般消費税としてのものに大別される。日本では前者は1949年にシャウプ勧告で提案されたが実施には至らず,後者は89年度から実施された。VAT 。 →一般消費税 →インボイス方式

ふかかち-せいさんせい [0] 【付加価値生産性】🔗🔉

ふかかち-せいさんせい [0] 【付加価値生産性】 労働や資本などの生産要素一単位が一定期間(通常一年間)に生み出した付加価値額で測った生産性。

ふかかち-つうしんもう ―マウ [7] 【付加価値通信網】🔗🔉

ふかかち-つうしんもう ―マウ [7] 【付加価値通信網】 ⇒バン(VAN)

ふかがわ フカガハ 【深川】🔗🔉

ふかがわ フカガハ 【深川】 (1)北海道中部,石狩平野北部にある市。屯田兵の開拓で発達。米・小麦など農産物の集産地。 (2)東京都江東区西部の地区。もと,東京市深川区。江戸初期に貯木場が置かれ,深川木場として発展,また富岡八幡宮の門前町。

ふかがわ-げいしゃ フカガハ― [5] 【深川芸者】🔗🔉

ふかがわ-げいしゃ フカガハ― [5] 【深川芸者】 ⇒辰巳芸者(タツミゲイシヤ)

ふかがわ-めし フカガハ― [4] 【深川飯】🔗🔉

ふかがわ-めし フカガハ― [4] 【深川飯】 アサリをネギなどと煮て汁とともに飯にかけた丼(ドンブリ)物。また,アサリのむき身をたきこんだ飯。東京下町の庶民料理。

ふ-かぎゃく [2] 【不可逆】🔗🔉

ふ-かぎゃく [2] 【不可逆】 もとに戻れないこと。 ⇔可逆

ふかぎゃく-でんち [5] 【不可逆電池】🔗🔉

ふかぎゃく-でんち [5] 【不可逆電池】 いったん放電したあと,充電してもとに戻せない電池。ボルタ電池や普通の乾電池など。

ふかぎゃく-はんのう ―オウ [5] 【不可逆反応】🔗🔉

ふかぎゃく-はんのう ―オウ [5] 【不可逆反応】 逆反応の速度が無視し得るほど小さく,化学平衡が生成系に著しく偏った化学反応。水素と酸素から水を生ずる反応はこの例。

大辞林 ページ 153349