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ふけ-しゅう [2] 【普化宗】🔗🔉

ふけ-しゅう [2] 【普化宗】 江戸時代に虚無僧(コムソウ)の集団が形成した特殊な仏教宗派。臨済宗(禅宗)の一派とされるが,教義や信仰上の内実はほとんどなく,尺八を法器と称して禅の修行や托鉢のために吹奏した。尺八楽の歴史上重要な存在である。虚無僧は諸国通行の自由など種々の特権を持ち,隠密(オンミツ)の役も務めたと言われる。明治維新により廃宗された。

ふけ-しょう ―シヤウ [3] 【雲脂性】🔗🔉

ふけ-しょう ―シヤウ [3] 【雲脂性】 ふけが多く出る体質。また,その人。

ぶけ-しょはっと [4] 【武家諸法度】🔗🔉

ぶけ-しょはっと [4] 【武家諸法度】 江戸幕府が諸大名統制のために作った法令。大名の心得,城の修築の制限,婚姻・参勤交代の制度などにつき規定したもので,1615年徳川家康が示した一三か条が最初。35年,徳川家光の時改訂・増補され,一応の完成をみたが,以後も時勢に応じて部分改訂が行われた。

ぶけ-せいじ ―セイヂ [3] 【武家政治】🔗🔉

ぶけ-せいじ ―セイヂ [3] 【武家政治】 武家が政権の中心となった政治。鎌倉・室町から安土桃山時代を経て,江戸時代に至る約700年間に及ぶ政治をいう。

ふけ-そう [2] 【普化僧】🔗🔉

ふけ-そう [2] 【普化僧】 普化宗の僧。虚無僧(コムソウ)。

ふけ-だ 【深田】🔗🔉

ふけ-だ 【深田】 〔「ふけた」とも〕 「ふかだ(深田)」に同じ。「西は―にて/太平記 2」

ふ-けつ [0] 【不潔】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ふ-けつ [0] 【不潔】 (名・形動)[文]ナリ (1)きたないこと。よごれていること。また,そのさま。「―な肌着」 (2)けがらわしくて,道徳的でない・こと(さま)。「―な考え方」「―な金」 ⇔清潔 [派生] ――さ(名)

ふ-けっか ―ケツクワ [2] 【不結果】🔗🔉

ふ-けっか ―ケツクワ [2] 【不結果】 結果が思わしくないこと。「予想もしない―に終わる」

ぶけ-てんそう [3] 【武家伝奏】🔗🔉

ぶけ-てんそう [3] 【武家伝奏】 室町・江戸時代,朝廷に置かれ武家の奏上を朝廷に取り次ぐ公家(クゲ)の役職。江戸時代は二名が常置されたので,両伝奏ともいう。1867年に廃止。

大辞林 ページ 153438