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ふじおか フヂヲカ 【藤岡】🔗🔉

ふじおか フヂヲカ 【藤岡】 (1)群馬県南部にある市。近世,中山道の脇街道の宿駅。藤岡瓦を特産。 (2)栃木県南端,下都賀(シモツガ)郡の町。渡良瀬川の河港・市場町として発達。南部に,遊水池がある。田中正造らは旧谷中村を遊水池とする土地買収に反対した。 (3)愛知県北部,西加茂郡の町。花崗岩が風化した良質の粘土の産地。

ふじおか フヂヲカ 【藤岡】🔗🔉

ふじおか フヂヲカ 【藤岡】 姓氏の一。

ふじおか-かつじ フヂヲカ― 【藤岡勝二】🔗🔉

ふじおか-かつじ フヂヲカ― 【藤岡勝二】 (1872-1935) 言語学者。京都生まれ。東大教授。日本語とウラル-アルタイ語との言語構造の類似を指摘。特に満州語の研究に努力した。著「国語研究法」など。

ふじおか-さくたろう フヂヲカサクタラウ 【藤岡作太郎】🔗🔉

ふじおか-さくたろう フヂヲカサクタラウ 【藤岡作太郎】 (1870-1910) 国文学者。石川県生まれ。号,東圃。東京帝大文科大学助教授。考証的・科学的な研究法によって近代の国文学研究の基礎を築く。また,美術にも造詣が深かった。著「国文学全史平安朝篇」「近世絵画史」など。

ふし-おがみ ―ヲガミ 【伏(し)拝み】🔗🔉

ふし-おがみ ―ヲガミ 【伏(し)拝み】 不浄の者が中に入るのを防ぐため,神社の入り口に木を横たえた場所。ここで参拝者は拝礼する。「―に馬を留めて/太平記 13」

ふし-おが・む ―ヲガム [4] 【伏(し)拝む】 (動マ五[四])🔗🔉

ふし-おが・む ―ヲガム [4] 【伏(し)拝む】 (動マ五[四]) (1)ひれふして拝む。「聖像を―・み/ふらんす物語(荷風)」 (2)遠く離れた所から拝む。遥拝する。「北野の方を―・ませ給ひて/平治(上・古活字本)」

ふし-おき 【臥し起き】 (名)スル🔗🔉

ふし-おき 【臥し起き】 (名)スル (1)寝ることと起きること。おきふし。「夜は左右に―するも/更級」 (2)毎日の生活。「いとよう―し侍ると思ひやりのはるかに侍らば/蜻蛉(下)」 (3)(副詞的に用いて)常日頃。寝てもさめても。「―恋に沈むころかな/加茂女集」

ふし-おり [0] 【節織(り)】🔗🔉

ふし-おり [0] 【節織(り)】 ⇒節糸織(フシイトオ)り

大辞林 ページ 153460