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ふ-べん 【不弁(不辨)】 (名・形動ナリ)🔗⭐🔉
ふ-べん 【不弁(不辨)】 (名・形動ナリ)
財物・能力などが不足して,物事が思うようにならないこと。貧しいこと。また,そのさま。「御台所入り是なくして,事―にましますに/甲陽軍鑑(品一三)」
ふべん-しゃ 【不弁者】🔗⭐🔉
ふべん-しゃ 【不弁者】
貧しい人。貧乏人。「かくれもなき―/咄本・醒睡笑」
ふ-べん [0] 【不弁(不辯)】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
ふ-べん [0] 【不弁(不辯)】 (名・形動)[文]ナリ
弁舌の巧みでない・こと(さま)。訥弁(トツベン)。「―なる人の言を聞くに,其言葉の数甚だ少なくして/学問ノススメ(諭吉)」
ふ-べん [1] 【不便】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
ふ-べん [1] 【不便】 (名・形動)[文]ナリ
(1)便利でないこと。勝手が悪いこと。また,そのさま。
⇔便利
「交通の―な地」「出入りに―だ」「ご―をおかけします」
(2)都合のつかない・こと(さま)。「いと―なる事のありて約束の日まではさらなり/竜動鬼談(勤)」
[派生] ――さ(名)
ぶ-へん [1] 【武辺・武篇】🔗⭐🔉
ぶ-へん [1] 【武辺・武篇】
(1)武道・武術に関する事柄。武事。「父は―にも賢こく/初恋(お室)」
(2)戦場で勇敢に戦うこと。また,その人。「命をなげうち―をかせぐも/甲陽軍鑑(品一二)」
ぶへん-しゃ 【武辺者】🔗⭐🔉
ぶへん-しゃ 【武辺者】
(1)勇敢な武士。武事にすぐれた人。「―ヲキツイトユウテイヤガリ/天草本伊曾保」
(2)一郡一城を領する侍大将。「一郡一城斗の侍大将をば―と申/甲陽軍鑑(品四〇)」
ぶへん-もの 【武辺者】🔗⭐🔉
ぶへん-もの 【武辺者】
「ぶへんしゃ」に同じ。「世にかくれなき―/浮世草子・武家義理物語 2」
大辞林 ページ 153651。