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ふへん-か ―クワ [0] 【普遍化】 (名)スル🔗⭐🔉
ふへん-か ―クワ [0] 【普遍化】 (名)スル
個別的・特殊なものを捨て,共通なものをとり出すことによって概念や法則などを引き出すこと。
ふへん-がいねん [4] 【普遍概念】🔗⭐🔉
ふへん-がいねん [4] 【普遍概念】
〔論〕 複数の事物に共通に適用され得る概念。例えば,人間,動物など。一般概念。一般名辞。
⇔単独概念
ふへん-がく [2] 【普遍学】🔗⭐🔉
ふへん-がく [2] 【普遍学】
〔哲・論〕 数学にならって比較的少数の単純概念とそれらを含む公理からの演繹によって,すべての学的認識を導き出そうとするもの。現代の記号論理学に通じる。デカルトに始まるが,ライプニッツが実際に着手した。普遍数学。
ふへん-しゅ [2] 【普遍種】🔗⭐🔉
ふへん-しゅ [2] 【普遍種】
⇒汎存種(ハンゾンシユ)
ふへん-しゅぎ [4] 【普遍主義】🔗⭐🔉
ふへん-しゅぎ [4] 【普遍主義】
〔哲〕
〔universalism〕
個々のものより普遍や全体を重んずる立場。プラトンのイデア論など。
⇔個体主義
ふへん-せい [0] 【普遍性】🔗⭐🔉
ふへん-せい [0] 【普遍性】
すべての物に通ずる性質。
ふへん-だとう-せい ―ダタウ― [0] 【普遍妥当性】🔗⭐🔉
ふへん-だとう-せい ―ダタウ― [0] 【普遍妥当性】
⇒妥当性(ダトウセイ)
ふへん-ていすう [4] 【普遍定数】🔗⭐🔉
ふへん-ていすう [4] 【普遍定数】
〔物〕 物理・化学の基本法則を表す式で,それに関与する物質の種類や状態に関係なく,常に一定の値を保つ量。万有引力定数・光速度定数(真空中の光速)・電気素量・アボガドロ定数など。
ふへん-てき [0] 【普遍的】 (形動)🔗⭐🔉
ふへん-てき [0] 【普遍的】 (形動)
すべてのものに共通しているさま。すべてのものにあてはまるさま。「―な真理」
ふへん-ぶんぽう ―パフ [4] 【普遍文法】🔗⭐🔉
ふへん-ぶんぽう ―パフ [4] 【普遍文法】
〔(フランス) grammaire universelle〕
あらゆる言語に適用可能な共通の文法。言語は人間理性の現れであり,表面的には異なる諸国語の根底には普遍的な思考の秩序が存在するという考えに基づく。近代ではポール-ロワイヤルの「一般・理性文法」が,現代ではチョムスキーの「変形生成文法」がこの考えを代表する。
大辞林 ページ 153650。