複数辞典一括検索+

ペイ [1] pay (名)スル🔗🔉

ペイ [1] pay (名)スル (1)報酬。賃金。給料。「―が安い」「―が低い」 (2)支払うこと。「我輩が―するからえいは/当世書生気質(逍遥)」 (3)採算がとれること。引き合うこと。元が取れること。「利用者が少ないと―しない」

ペイ Ieoh Ming Pei🔗🔉

ペイ Ieoh Ming Pei (1917- ) アメリカの建築家。中国生まれ。マサチューセッツ工科大学卒。代表作にナショナル-アート-ギャラリー東館,ダラス市庁舎,香港の中国銀行,パリのルーブル美術館増築などがある。

へい-あん [0] 【平安】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

へい-あん [0] 【平安】 (名・形動)[文]ナリ (1)心身・国家・社会などが無事で穏やかである・こと(さま)。「旅の―を祈る」「心を―に保つ」「之(=国家)をして―ならしむるの天賦才徳を具する者/明六雑誌 10」 (2)手紙の脇付(ワキヅケ)に用いる語。変事の知らせでないことを示す。平信。

へいあん 【平安】🔗🔉

へいあん 【平安】 「平安京」「平安時代」の略。

へいあん-きゅう 【平安宮】🔗🔉

へいあん-きゅう 【平安宮】 平安京の宮城(大内裏)。内裏が朝堂院から分離してその北東に設けられていること,宴会場としての豊楽院が設けられていることなどが平城宮と異なる。たびたび火災に遭い,摂関期以降はその私邸を里内裏として用いるのが一般的になり,政治の場から離れ,平安末期以降荒廃した。

へいあん-きょう ―キヤウ 【平安京】🔗🔉

へいあん-きょう ―キヤウ 【平安京】 八世紀末から九世紀初めにかけて山城盆地,現在の京都市街の地に,唐の都長安に範をとって造営された都城。794年,桓武天皇が長岡京から遷都。応仁の乱でいったん灰燼(カイジン)に帰したが,1869年(明治2)の東京遷都まで首都としての役割を果たした。東西約4.5キロメートル,南北約5.3キロメートルの方形で形式の基本は平城京と同じだが,条坊の区画とは別に道路用地をとるなどの工夫もみられる。右京南部は低湿地のため発展せず,平安末期以降都城制は崩れ,上京・下京の京都の町が形成されてゆく。

大辞林 ページ 153905