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へんたい-かんぶん [5] 【変体漢文】🔗⭐🔉
へんたい-かんぶん [5] 【変体漢文】
返り読みなど漢文的性格をもつが,正規の漢文には用いられない語彙・語法・語序・用字法をもった,日本化した漢文。平安時代以降,日記・記録・法令・書簡などに用いられた。和化漢文。東鑑体(アズマカガミタイ)。
へん-たい [0] 【変態】 (名)スル🔗⭐🔉
へん-たい [0] 【変態】 (名)スル
(1)形や状態が変わること。また,その変わった形や状態。「主権より民主政治に―するに於て/民約論(徳)」
(2)「変態性欲」の略。また,その傾向のある人。
(3)動物が成体とは形態・生理・生態の全く異なる幼生(幼虫)の時期を経る場合に,幼生から成体へ変わること。また,その過程。
(4)植物の根・茎・葉などの器官が本来のものと異なる形態に変わり,その状態で種として固定すること。捕虫葉・葉針・気根・巻きひげなど。
(5)〔物・化〕 同じ化学組成をもちながら,異なった物理的性質を示す状態または物質。特に,単体の場合は同素体,結晶の場合は多形ともいう。また,有機化合物が化学組成を変えずに原子・原子団の位置の変化で別の状態・物質に変わること。転位。
へんたい-せいよく [5] 【変態性欲】🔗⭐🔉
へんたい-せいよく [5] 【変態性欲】
性的な行為や対象が倒錯しており,異常な形をとって現れるもの。
→異常性欲
へんたい-てん [3] 【変態点】🔗⭐🔉
へんたい-てん [3] 【変態点】
ある物質が変態を起こす温度・圧力。転移点。
へんたい-ホルモン [5] 【変態―】🔗⭐🔉
へんたい-ホルモン [5] 【変態―】
動物の変態{(3)}を促進するホルモンの総称。両生類では甲状腺ホルモン,昆虫ではエクジソン。
大辞林 ページ 154106。
(い)」「
(か)」「
(こ)」「
(た)」の類。現在でも女性の手紙,商店の看板などに用いられることがある。