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ぼう バウ [1] 【房】🔗🔉

ぼう バウ [1] 【房】 (1)小部屋。つぼね。「草の御蓆も此の―にこそまうけ侍るべけれ/源氏(若紫)」 (2)僧の住んでいる所。また,僧。「或る―には経典を読誦する比丘有り/今昔 4」「すぐれたる御―ぞかし/大鏡(昔物語)」 (3)二十八宿の一。東方の星宿。蠍座(サソリザ)の前半部に当たる。房宿。そいぼし。

ぼう バウ [1] 【昴】🔗🔉

ぼう バウ [1] 【昴】 二十八宿の一。西方の星宿。昴宿。すばる。

ぼう [1] 【某】🔗🔉

ぼう [1] 【某】 ■一■ (名) ある人や場所・月日などが不明な場合,また意図的にそれとはっきり指し示していわない場合に用いる語。「中村―」「―政治家」「―年―月」 ■二■ (代) 一人称。男性が自らをへりくだっていう語。それがし。やつがれ。「―稽首敬白/明衡往来」

ぼう バウ [1] 【望】🔗🔉

ぼう バウ [1] 【望】 (1)月と太陽との視黄経の差が一八〇度になること,またはその時刻。満月。 ⇔朔(サク) (2)陰暦一五日の異名。

ぼう [1] 【帽】🔗🔉

ぼう [1] 【帽】 頭にかぶるもの。帽子。「ベレー―」「長押(ナゲシ)から中折れの―を取つて被る/青年(鴎外)」

ぼう バウ [0] 【棒】🔗🔉

ぼう バウ [0] 【棒】 (1)手に持てるくらいの細長い木・金属・竹など。「短い―」「マッチ―」 (2)六尺(約1.8メートル)くらいの木を武具としたもの。また,それを用いる武術。棒術。 (3)まっすぐに引いた線。棒線。「横に―を引く」 (4)疲労などのために足の筋肉がつっぱってしまうこと。「足が―になる」 (5)一直線であること。単調で変化のないこと。また,連続すること。「台詞(セリフ)を―に読む」「―暗記」 (6)〔仏〕 禅宗で,師が指導のために用いる棒。一棒。

大辞林 ページ 154145