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ほく-めん [0] 【北面】 (名)スル🔗🔉

ほく-めん [0] 【北面】 (名)スル (1)北方に面すること。 ⇔南面 (2)〔中国で,臣下は北に面して天子に対面することから〕 臣下として主君に仕えること。 (3)「北面の武士」の略。また,北面の武士の伺候するところ。

ほくめん-の-ぶし [6] 【北面の武士】🔗🔉

ほくめん-の-ぶし [6] 【北面の武士】 院の北面に詰めて近侍した武者。四位の者を上(シヨウ)北面,五位・六位の者を下(ゲ)北面と呼び,院の武力組織の中心。白河院のとき初めて設置。北面の者。きたおもて。

ほく-もん [0] 【北門】🔗🔉

ほく-もん [0] 【北門】 北向きの門。北の方の道に通じる門。

――の嘆(タン)🔗🔉

――の嘆(タン) 〔詩経(風,北門)〕 仕官して志を得ない嘆き。

ぼく-や [1] 【牧野】🔗🔉

ぼく-や [1] 【牧野】 家畜を放したり,飼料の草などを採取する野原。

ぼく-や [1] 【僕射】🔗🔉

ぼく-や [1] 【僕射】 (1)中国の官名。もと尚書省の次官で左右一名ずつ置かれ,唐代には宰相の任にあたった。 (2)左・右大臣の唐名。

ほく-よう ―ヤウ [0] 【北洋】🔗🔉

ほく-よう ―ヤウ [0] 【北洋】 (1)北の海。狭義には太平洋の北西部,ベーリング海とオホーツク海とをさす。 (2)中国,清末に通商外交事務を統轄するために,奉天・直隷(河北)・山東の三省を合わせて一区域としたときの呼称。 ⇔南洋

ほくよう-かんたい ―ヤウ― 【北洋艦隊】🔗🔉

ほくよう-かんたい ―ヤウ― 【北洋艦隊】 中国,清末の新式海軍。李鴻章によってつくられ,海軍の主力として勢威を誇ったが,日清戦争で惨敗した。

ほくよう-ぎょぎょう ―ヤウ―ゲフ [5] 【北洋漁業】🔗🔉

ほくよう-ぎょぎょう ―ヤウ―ゲフ [5] 【北洋漁業】 (1)北部太平洋で行う各種の漁業。オホーツク海・ベーリング海などの母船式サケマス漁業・母船式カニ漁業・北洋トロールなど。 (2)第二次大戦前,千島・樺太(カラフト)・カムチャツカ方面で行われた漁業の総称。北方漁業。

ほくよう-ぐんばつ ―ヤウ― 【北洋軍閥】🔗🔉

ほくよう-ぐんばつ ―ヤウ― 【北洋軍閥】 中国で,袁世凱(エンセイガイ)が編制した北洋新軍を母体として辛亥革命期に北京の政権を掌握した軍閥。袁の死後,分派の安徽(アンキ)派・直隷(チヨクレイ)派・奉天派が政権を争奪した。

大辞林 ページ 154346