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ほね-きり [4][0] 【骨切り】🔗🔉

ほね-きり [4][0] 【骨切り】 (1)骨を断ち切ること。 (2)ハモなど小骨の多い魚を調理するとき,身がばらばらにならない程度に,身ごと骨を細かく切ること。

ほねきり-うた [4] 【骨切り唄】🔗🔉

ほねきり-うた [4] 【骨切り唄】 佐賀県・長崎県などの民謡で,仕事唄。クジラの骨を切り,唐臼(カラウス)でひき砕いて油を搾るときに唄う。

ほね-ぐみ [0][4] 【骨組(み)】🔗🔉

ほね-ぐみ [0][4] 【骨組(み)】 (1)体の骨の構造。骨格。 (2)建造物・機械などにおける主材の組み立て。 (3)物事の根本になる事柄。「計画の―」

ほね-しごと [3] 【骨仕事】🔗🔉

ほね-しごと [3] 【骨仕事】 骨の折れる仕事。力仕事。

ほね-しば 【骨柴】🔗🔉

ほね-しば 【骨柴】 枝や葉を取り去った柴。「―の刈られながらも木の芽かな(凡兆)/猿蓑」

ほね-しょうがつ ―シヤウグワツ 【骨正月】🔗🔉

ほね-しょうがつ ―シヤウグワツ 【骨正月】 主に西日本で,正月二〇日の称。正月も終わりに近づき正月用の魚の骨まで食べてしまうことからの名。

ほね-だ・つ [3] 【骨立つ】 (動タ五[四])🔗🔉

ほね-だ・つ [3] 【骨立つ】 (動タ五[四]) やせて骨がごつごつあらわれている。骨張る。「山は面瘠(オモヤセ)て哀れに,森は―・ちて凄まじ/色懺悔(紅葉)」

ほね-ちがい ―チガヒ 【骨違い】🔗🔉

ほね-ちがい ―チガヒ 【骨違い】 脱臼(ダツキユウ)。[ヘボン]

ほね-つき [2][0] 【骨付き】🔗🔉

ほね-つき [2][0] 【骨付き】 (1)骨組みの具合。骨格。 (2)骨が付いていること。また,その食肉。「―カルビ」

ほね-つぎ [0][4] 【骨接ぎ・骨継ぎ】🔗🔉

ほね-つぎ [0][4] 【骨接ぎ・骨継ぎ】 折れたり,関節が外れたりした骨を治す術。また,それを業とする人。接骨。整骨。 →柔道整復術

ほねっ-ぷし [0][5] 【骨っ節】🔗🔉

ほねっ-ぷし [0][5] 【骨っ節】 (1)骨の関節。ほねぶし。 (2)気骨。気概。「―の強い男」

ほねっ-ぽ・い [4] 【骨っぽい】 (形)🔗🔉

ほねっ-ぽ・い [4] 【骨っぽい】 (形) (1)魚肉などに小骨が多い。「―・い魚」 (2)やせて骨ばっている。「―・い手」 (3)信念があり,たやすく人に従わない。気骨(キコツ)がある。「―・いところのある男」 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 154471