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ほほ・む 【含む】🔗🔉

ほほ・む 【含む】 ■一■ (動マ四) つぼみがふくらんでまだ開かずにいる。ふふむ。[新撰字鏡] ■二■ (動マ下二) ふくむようにする。ふくませる。「時鳥なかぬなげきの杜(モリ)にきていとども声を―・めつるかな/散木奇歌集」

ほほ-め・く (動カ四)🔗🔉

ほほ-め・く (動カ四) (1)熱くて燃えるようである。「御所様此の間御耳―・きて聞こえず/看聞御記」 (2)髪などが乱れる。「髪の―・く/名語記」 (3)得意になる。「斎をかしあげて―・かいて覇になるやうにせよぞ/史記抄 10」

ほほろ・ぐ (動ガ下二)🔗🔉

ほほろ・ぐ (動ガ下二) ばらばらにする。ほぐす。「名香・蜜を隠し―・げてたき匂はしたる/源氏(鈴虫)」

ホマーテ [2] (ドイツ) Homate🔗🔉

ホマーテ [2] (ドイツ) Homate ⇒火砕丘(カサイキユウ)

ポマード [2] pomade🔗🔉

ポマード [2] pomade ひまし油やワセリンに香料を加えて練った,粘り気の強い整髪用の油。主に男子用。

ほまえ-せん ホマヘ― [0] 【帆前船】🔗🔉

ほまえ-せん ホマヘ― [0] 【帆前船】 洋式帆船の称。幕末以降,和式の帆船に対していい,のちには汽船に対して帆船全般をいうようになった。

ほ-まち [0][1]🔗🔉

ほ-まち [0][1] 〔「帆待ち」「外持ち」とも当てて書く〕 (1)江戸時代,運賃積み船の船頭らが運送契約外の荷物を載せて内密の収入を得ること。北前船などの買積み船では船主と契約して,積載量の一部をこれにあて,低賃金の補いにした。 (2)({(1)}から)決まった収入のほかに,臨時に私的に取得する金銭・物品。内証の所得。 (3)ひそかにためた金。へそくり。「お留が―の十四五円を窃かに奪ひ/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」

ほまち-がね [0] 【ほまち金】🔗🔉

ほまち-がね [0] 【ほまち金】 ほまちとして得た金銭。また,ひそかにためた金。へそくり。ほまち。

ほまち-だ [3] 【ほまち田】🔗🔉

ほまち-だ [3] 【ほまち田】 小作料を取られる田のほかに,内職に耕して自分の収入にする河川の中州などに開いた田。

大辞林 ページ 154483