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ま-がん [1][0] 【真雁】🔗🔉

ま-がん [1][0] 【真雁】 カモ目カモ科の水鳥。全長75センチメートルほどで,全体が褐色,腹に黒色の横縞がある。くちばしは橙色で額の前部が白い。尾は黒褐色で,先端は白色。ユーラシア・北米の北部で繁殖し,日本各地に冬鳥として渡来。近年,減少が著しい。天然記念物。 真雁 [図]

まかん・ず マカンヅ (動ダ下二)🔗🔉

まかん・ず マカンヅ (動ダ下二) 〔「まかりいづ」の転〕 ⇒まかず

ま-かんむり [2] 【麻冠】🔗🔉

ま-かんむり [2] 【麻冠】 「麻垂(マダ)れ」に同じ。

まき [1]🔗🔉

まき [1] 家を単位として,その本家・分家などの関係によって結ばれた集団。主として東日本の各地に見られる。

まき 【任】🔗🔉

まき 【任】 任命すること。「大君の―のまにまに/万葉 4116」 →まく(任)

まき [1] 【牧】🔗🔉

まき [1] 【牧】 〔馬城(マキ)の意〕 牛馬を放し飼いにするところ。まきば。牧場。

まき 【牧】🔗🔉

まき 【牧】 姓氏の一。

まき-いつま 【牧逸馬】🔗🔉

まき-いつま 【牧逸馬】 ⇒林不忘(ハヤシフボウ)

まき 【巻(き)】🔗🔉

まき 【巻(き)】 ■一■ [1][0] (名) 〔動詞「巻く」の連用形から〕 (1)まくこと。まいた物。また,まいた状態。「―ずし」「―がいいキャベツ」 (2)書画の巻き物。 (3)書物が内容上いくつかに分かれている場合の,それぞれの区分。「源氏物語,桐壺の―」 (4)俳諧の付合を長く続けたもの。「猿蓑の市中の―」 (5)〔女房詞〕 茅巻(チマキ)。[御湯殿上(文明九)] ■二■ (接尾) 助数詞。 (1)巻き物や書物の数を数えるのに用いる。 (2)巻いた回数を数えるのに用いる。「二―巻く」

まき 【巻】🔗🔉

まき 【巻】 新潟県中部,西蒲原郡の町。新潟市の南に接し,日本海に面する。近世,北陸街道の宿場町。

まき 【巻】🔗🔉

まき 【巻】 姓氏の一。

まき-りょうこ 【巻菱湖】🔗🔉

まき-りょうこ 【巻菱湖】 (1777-1843) 江戸後期の書家。越後の人。本姓池田,名は大任。字(アザナ)は致遠。江戸に出て亀田鵬斎(ホウサイ)に学ぶ。欧陽詢(オウヨウジユン)など主に唐の書を学び独自の書体で一家を成した。著「十体源流」

大辞林 ページ 154657