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――が上がらない🔗🔉

――が上がらない 病気が治らないために寝床から起き上がれない。

――片去・る🔗🔉

――片去・る 枕の片一方をあけて寝る。上代,夫や愛人を待って一人で寝ることにいう。「しきたへの―・る夢に見え来し/万葉 633」

――枕(マ)・く🔗🔉

――枕(マ)・く 枕にする。寝る。「道のしりこはだをとめを雷(カミ)のごと聞こえしかどもあひ―・く/古事記(中)」

――を重・ねる🔗🔉

――を重・ねる 男女が何度も同衾(ドウキン)する。

――を交わ・す🔗🔉

――を交わ・す 男女が一緒に寝る。情交する。「とほ妻と―・してねたる夜は/玉葉(恋二)」

――を(ソバダ)・てる🔗🔉

――を(ソバダ)・てる 〔白居易の詩「遺愛寺鐘枕聴,香炉峰雪撥簾看」から〕 枕を一方に傾けて耳をすまして聞く。

――を高くする🔗🔉

――を高くする 〔史記(呂后本紀)〕 何の不安もなしに寝る。安心して寝る。転じて,安心する。枕を高くして寝る。

――を並・べる🔗🔉

――を並・べる (1)同じ場所で並んで寝る。 (2)多くの人が同じ場所で倒れる。「―・べて討ち死にする」 (3)男女が共に寝る。枕を交わす。「夫妻は一夜の―・ぶるも五百生の宿縁と申し候へば/平家 10」

――を濡(ヌ)ら・す🔗🔉

――を濡(ヌ)ら・す 悲しみに堪えず,夜ひそかに涙を流す。

――を振・る🔗🔉

――を振・る 落語で,本題に入る前に短い話をする。

――を結・ぶ🔗🔉

――を結・ぶ 草を結び合わせて枕とする。野宿する。旅寝する。「いはしろの岡の萱根(カヤネ)に枕むすばむ/新古今(羇旅)」

まくら-あて [3] 【枕当て】🔗🔉

まくら-あて [3] 【枕当て】 枕が汚れないようにおおう布または紙。

まくら-いし [3] 【枕石】🔗🔉

まくら-いし [3] 【枕石】 死者の枕元に置く石。埋葬後,戒名を記して墓の上に置く。

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