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まくり [0] 【捲り】🔗🔉

まくり [0] 【捲り】 (1)まくること。めくること。 (2)屏風や襖(フスマ)にはってあった書画をはがしたもの。また,表装せずにおいてある書画。

まくり-で 【捲り手】🔗🔉

まくり-で 【捲り手】 腕まくり。「麻の衣の袖―して/浮世草子・織留 2」

まくり-あ・げる [5] 【捲り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 まくりあ・ぐ🔗🔉

まくり-あ・げる [5] 【捲り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 まくりあ・ぐ (1)まくって上に上げる。衣服の袖などをまくって上げる。「裾を―・げる」「ワイシャツの袖を―・げる」 (2)追い立てて上のほうへやる。「敵三千余騎を遥かの峰へ―・げ/太平記 14」

まくり-おと・す 【捲り落とす】 (動サ四)🔗🔉

まくり-おと・す 【捲り落とす】 (動サ四) 追い立てて落とす。「はるかの谷底へ―・しければ/常山紀談」

まくり-た・つ 【捲り立つ】 (動タ下二)🔗🔉

まくり-た・つ 【捲り立つ】 (動タ下二) 激しく追い立てる。「大太刀振つて,大勢を―・て―・て/歌舞伎・壬生大念仏」

マグリット Ren Magritte🔗🔉

マグリット Ren Magritte (1898-1967) ベルギーの画家。フランドル派風の写実主義の伝統を継承しつつシュールレアリスムに立ち,詩的な独自の幻想世界を描いた。

マクリントック Barbara McClintock🔗🔉

マクリントック Barbara McClintock (1902-1992) アメリカの遺伝学者。トウモロコシの実に生じる斑(フ)入り現象の細胞遺伝学的研究から調節因子の存在を明らかにし,それが他の染色体へ移ることがあるという「動く遺伝子」の概念を提唱。プラスミドなど可動遺伝要素が発見されるに及んで,その先見性が認められた。

まく・る [0] 【捲る】🔗🔉

まく・る [0] 【捲る】 ■一■ (動ラ五[四]) (1)端をまいて上げる。また,はぐ。「裾を―・る」「尻を―・る」「腕を―・る」「萩原新三郎の寐所(ネドコ)を―・り/怪談牡丹灯籠(円朝)」 (2)紙などを裏返す。めくる。「原書を―・つて照合しなどしていた/黴(秋声)」 (3)競輪で,追い上げて一気に追い抜く。 (4)追い散らす。追いまくる。「手崎を―・りて中を破(ワ)らんとするに/太平記 26」 (5)(動詞の連用形に付いて)むやみに…する。…しつづける。「書き―・る」「逃げ―・る」 (6)「する」をののしっていう語。「意地張つて大怪我―・らんより/浄瑠璃・嫗山姥」 [可能] まくれる ■二■ (動ラ下二) ⇒まくれる

大辞林 ページ 154689