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まさ-め [0] 【柾目・正目】🔗🔉

まさ-め [0] 【柾目・正目】 木材を,その中心に向かう方向(半径方向)で縦断したときの面。多くは,年輪が平行な木目として現れる。まさ。 ⇔板目 柾目 [図]

まさめ-がみ [3] 【柾目紙・正目紙】🔗🔉

まさめ-がみ [3] 【柾目紙・正目紙】 (1)漉(ス)き目が柾目のように正しく厚く白い和紙。多く,錦絵(ニシキエ)を刷るのに用いた。 (2)桐・杉などの柾目の木材を鉋(カンナ)で薄く紙のように削ったもの。箱の上張りなどに用いる。まさ。

ま-さやか 【真明か】 (形動ナリ)🔗🔉

ま-さやか 【真明か】 (形動ナリ) 〔「ま」は接頭語〕 はっきりしているさま。さやか。「御坂たばらば―に見む/万葉 4424」

まさ-ゆめ [0] 【正夢】🔗🔉

まさ-ゆめ [0] 【正夢】 夢で見たとおりのことが起こると考えられる夢。また,実際に起こった夢。 ⇔逆夢(サカユメ)

マザラン Jules Mazarin🔗🔉

マザラン Jules Mazarin (1602-1661) フランスの政治家。イタリアから帰化,1642年宰相となる。ウェストファリア条約などにより領地を拡大,フロンドの乱を鎮圧し貴族を抑え,ブルボン王権を強化,絶対王政の基礎を確立。

まさり [3] 【勝り・優り】🔗🔉

まさり [3] 【勝り・優り】 まさること。すぐれていること。現代語では多く他の語と複合して用いる。「男―」「親―」

まさり-おとり [0][4] 【優り劣り】🔗🔉

まさり-おとり [0][4] 【優り劣り】 すぐれることと劣ること。「―がない」

まさり-がお ―ガホ 【優り顔・勝り顔】🔗🔉

まさり-がお ―ガホ 【優り顔・勝り顔】 得意げな顔つき。「あな,―や/宇津保(国譲上)」

まさり-ぐさ 【優り草・勝り草】🔗🔉

まさり-ぐさ 【優り草・勝り草】 菊の異名。「盃に向かへば色もなほ―/謡曲・松虫」

まさり-ざま 【優り様・勝り様】 (形動ナリ)🔗🔉

まさり-ざま 【優り様・勝り様】 (形動ナリ) よりすぐれているさま。「艶にまばゆきさまは,―にぞ見ゆる/源氏(明石)」

大辞林 ページ 154710