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マゼラン-うん [3] 【―雲】🔗🔉

マゼラン-うん [3] 【―雲】 銀河の一。形は不規則で南天にあり,銀河としては小さく,銀河系に最も近い。日本からは見えない。大マゼラン雲と小マゼラン雲があり,前者は旗魚(カジキ)座,後者は巨嘴鳥(キヨシチヨウ)座にある。

マゼラン-かいきょう ―ケフ 【―海峡】🔗🔉

マゼラン-かいきょう ―ケフ 【―海峡】 南アメリカ大陸の南端とフエゴ島との間にある海峡。最狭部3キロメートル。太平洋と大西洋とを結ぶ。1520年ヨーロッパ人として最初にマゼランが発見し通過した。強風と複雑な水路のため航行が困難。

ま・せる [2] (動サ下一)[文]サ下二 ま・す🔗🔉

ま・せる [2] (動サ下一)[文]サ下二 ま・す (子供が)年のわりに大人びる。「―・せた口をきく」

ま・ぜる [2] 【混ぜる・交ぜる・雑ぜる】 (動ザ下一)[文]ザ下二 ま・ず🔗🔉

ま・ぜる [2] 【混ぜる・交ぜる・雑ぜる】 (動ザ下一)[文]ザ下二 ま・ず (1)あるものに他のものを加える。また,加えて一つにする。「米に麦を―・ぜる」「酢と油を―・ぜる」 (2)かきまぜる。「風呂の湯を―・ぜる」 (3)話に口を出す。また,そうしてちゃかす。「君のうちねぶりて,言葉―・ぜ給はぬを/源氏(帚木)」「これさそう―・ぜられちやあ本読(ホンヨミ)がをさまらねへ/西洋道中膝栗毛(魯文)」 〔「混じる」に対する他動詞〕

ま-ぜわもの [0] 【真世話物】🔗🔉

ま-ぜわもの [0] 【真世話物】 「生世話物(キゼワモノ)」に同じ。

ません (連語)🔗🔉

ませ (連語) 〔丁寧の助動詞「ます」の未然形「ませ」に推量の助動詞「む」の転である「ん」の付いたもの。近世語〕 「ましょう(連語)」に同じ。「私かけてあげ―んと,杉柄杓とりて/浮世草子・色三味線」 →ましょう(連語)

ません (連語)🔗🔉

ませ (連語) 〔丁寧の助動詞「ます」の未然形「ませ」に打ち消しの助動詞「ん」の付いたもの〕 丁寧な打ち消しの意を表す。「私は行き―ん」「半日ストで,午前中はバスの運行があり―ん」「ずっと雨が降り―んので,ダムの水位もだいぶ低くなっています」 〔(1)「ません」は,終止形・連体形の用法しかない。(2)「ません」の過去表現として「ませんでした」が用いられる。(3)丁寧の助動詞「です」を重ねた「ませんです」の形が用いられることがある。「ません」よりさらに丁寧の度合が高いものとの意識が伴った言い方である〕 →ます(助動) →ませんでした(連語)

大辞林 ページ 154744