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まった・い [3] 【全い】 (形)[文]ク まつた・し🔗🔉

まった・い [3] 【全い】 (形)[文]ク まつた・し 〔「またい」の転〕 (1)完全である。欠けた点がない。「―・い姿」「アクセツソリーなるものを無視しては美術の効果を―・からしむる事は出来ない/あめりか物語(荷風)」 (2)安全である。無事である。 →まったき

全くする🔗🔉

全くする 「まっとうする」に同じ。「陰徳を施して寿命を―した話/怪談牡丹灯籠(円朝)」

まつ-だい [0] 【末大】🔗🔉

まつ-だい [0] 【末大】 本(モト)より末の大きいこと。

――必ず折る🔗🔉

――必ず折る 〔左氏伝(昭公十一年)〕 下が強大になると,上下の釣り合いがとれなくなり,上の者が必ず滅びる。

まつ-だい [2][0] 【末代】🔗🔉

まつ-だい [2][0] 【末代】 (1)死んだ後の世。後世。「―まで恥をさらす」「人は一代名は―」 (2)すえの世。末世。末法。「世すでに―に入て二百余年/開目抄」

まつだい-もの [0] 【末代物】🔗🔉

まつだい-もの [0] 【末代物】 末代までも使用できる丈夫な品物。「諸道具も一度の大願に―にして/浮世草子・織留 5」

まっ-たいら ―タヒラ [3] 【真っ平ら】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

まっ-たいら ―タヒラ [3] 【真っ平ら】 (名・形動)[文]ナリ 全く平らなこと。少しの高低・凹凸もないこと。また,そのさま。「土を入れて―にする」「―に削る」

まつだいら マツダヒラ 【松平】🔗🔉

まつだいら マツダヒラ 【松平】 姓氏の一。徳川氏の旧姓。三河国賀茂郡松平郷より出た。江戸開幕後は将軍家・御三家・御三卿以外の庶流が松平氏を称した。

まつだいら-かたもり マツダヒラ― 【松平容保】🔗🔉

まつだいら-かたもり マツダヒラ― 【松平容保】 (1835-1893) 江戸末期の会津藩主。幕末動乱期に幕政に参画,京都守護職となり公武合体を推進。禁門の変では長州藩を撃退。会津戦争では佐幕派列藩同盟の中心となり,会津城に籠城したが敗れて降伏。

大辞林 ページ 154791