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まつ-の-うち [3] 【松の内】🔗⭐🔉
まつ-の-うち [3] 【松の内】
正月の松飾りのある間。元旦から七日,あるいは一五日まで。[季]新年。《はらからの訪ひつ訪はれつ―/星野立子》
まつのお-たいしゃ マツノヲ― 【松尾大社】🔗⭐🔉
まつのお-たいしゃ マツノヲ― 【松尾大社】
京都市西京区嵐山宮町にある神社。祭神は大山咋命(オオヤマクイノミコト)と市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)。もと松尾山にまつられていたという。平安京の守護神,寿福・酒徳の神として信仰されてきた。旧称,松尾神社。
まつのおちば 【松の落葉】🔗⭐🔉
まつのおちば 【松の落葉】
(1)「落葉集(オチバシユウ)」の別名。
(2)随筆。四巻。藤井高尚著。1830年頃刊。神道・国史・国文に関する考証的記事を載せる。
まつのお-でら マツノヲ― 【松尾寺】🔗⭐🔉
まつのお-でら マツノヲ― 【松尾寺】
大阪府和泉市松尾寺町にある天台宗の寺。山号,阿弥陀山。役小角(エンノオヅノ)の創建と伝える。源義経が一
谷の戦いでの死者をまつって首堂を建立。織田信長が焼き打ちしたが,豊臣秀吉が再興。松尾観音。
谷の戦いでの死者をまつって首堂を建立。織田信長が焼き打ちしたが,豊臣秀吉が再興。松尾観音。
まつのお-やま マツノヲ― 【松尾山】🔗⭐🔉
まつのお-やま マツノヲ― 【松尾山】
京都市西京区嵐山宮町の松尾大社の裏山。((歌枕))「ちはやぶる―の影みれば今日ぞ千歳のはじめなりける/後拾遺(雑六)」
まつ-の-くらい ―クラ
【松の位】🔗⭐🔉
まつ-の-くらい ―クラ
【松の位】
〔秦の始皇帝が雨宿りした松に大夫(タイフ)の位を授けたという故事から〕
(1)大夫の異名。
(2)遊女の最上位である太夫(タユウ)職の異名。「難波の夕霧は此の職の極官―なれども/浮世草子・禁短気」
【松の位】
〔秦の始皇帝が雨宿りした松に大夫(タイフ)の位を授けたという故事から〕
(1)大夫の異名。
(2)遊女の最上位である太夫(タユウ)職の異名。「難波の夕霧は此の職の極官―なれども/浮世草子・禁短気」
まつ-の-こけ 【松の蘿】🔗⭐🔉
まつ-の-こけ 【松の蘿】
サルオガセの古名。[和名抄]
まつ-の-ことのは 【松の言の葉】🔗⭐🔉
まつ-の-ことのは 【松の言の葉】
〔古今集の仮名序に「松の葉の散りうせずして…」とあることから〕
和歌の異名。
まつのざい-せんちゅう [6] 【松材線虫】🔗⭐🔉
まつのざい-せんちゅう [6] 【松材線虫】
線虫の一種。体長約1ミリメートル。マツの立ち枯れの原因となる害虫。マツノマダラカミキリによって運ばれ,その食害した傷口から樹体内に侵入,繁殖して樹体全体に広がり枯死させる。
まつ-の-は [1] 【松の葉】🔗⭐🔉
まつ-の-は [1] 【松の葉】
(1)松の木の葉。まつば。
(2)寸志の意で,贈り物の包み紙の上に書く語。松の葉に包むほどわずかである意を表す。「ほんの手土産,―ぢやと思うて下され/歌舞伎・助六」
大辞林 ページ 154798。