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まな-か 【真名鹿】🔗🔉

まな-か 【真名鹿】 鹿の美称。「―の皮を全剥(ウツハギニハギ)て以て天羽(アマノハブキ)に作る/日本書紀(神代上)」

ま-な-かい ―カヒ [0][2] 【目交い・眼間】🔗🔉

ま-な-かい ―カヒ [0][2] 【目交い・眼間】 〔目と目が交わってできる空間の意〕 目の前。まのあたり。「亡き母の面影が―に浮かぶ」「―をよぎる」「いづくより来たりしものそ―にもとなかかりて安眠(ヤスイ)しなさぬ/万葉 802」

まな-がき 【真名書き】🔗🔉

まな-がき 【真名書き】 漢字で書くこと。また,漢字で書いたもの。 ⇔仮名書き

まな-がつお ―ガツヲ [3] 【真魚鰹・🔗🔉

まな-がつお ―ガツヲ [3] 【真魚鰹・】 スズキ目の海魚。全長約60センチメートル。イボダイの近縁種であるが,体高が高く菱(ヒシ)形をなす。体色は光沢を帯びた暗灰色で,鱗(ウロコ)は小さくはげやすい。美味で食用とされ,特に関西で好まれる。本州中部以南に分布。マナ。メンナ。ギンダイ。 真魚鰹 [図]

ま-な-かぶら 【🔗🔉

ま-な-かぶら】 目の縁。まぶち。まかぶら。「しか―を痛く突きては/今昔 29」

まなが・る (動ラ四)🔗🔉

まなが・る (動ラ四) 手をさし交わして抱く。また,目を見合わせるの意とも。「沫雪の若やる胸をそだたきたたき―・り/古事記(上)」

マナグア Managua🔗🔉

マナグア Managua ニカラグア共和国の首都。マナグア湖に臨み,コーヒー・綿花を集散。

まな-ぐい ―グヒ 【真魚食・真魚咋】🔗🔉

まな-ぐい ―グヒ 【真魚食・真魚咋】 魚の料理。「天の―献る/古事記(上訓)」

ま-な-こ [1] 【眼】🔗🔉

ま-な-こ [1] 【眼】 〔目(マ)の子,の意〕 (1)目。目玉。 (2)黒目。ひとみ。「その雷(ヒカリヒロ)めき―赫々(カカヤ)く/日本書紀(雄略訓注)」 (3)見通す力。眼力。「達人の人を見る―は,少しも誤る所あるべからず/徒然 194」 (4)視線。また,視野。「まのあたりに見奉るもの,更に―を当てず/平家 5」 (5)眼目。中心。「連歌の―は失せて/ささめごと」

まなこ-い ― 【眼居】🔗🔉

まなこ-い 【眼居】 物を見る目つき。まなざし。「―など,これは今すこし強うかどあるさままさりたれど/源氏(横笛)」

大辞林 ページ 154830