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ま-もの 【麻物・苧物】🔗⭐🔉
ま-もの 【麻物・苧物】
麻を縒(ヨ)った紐(ヒモ)・綱。「挺の―に縛りあげ/浄瑠璃・扇八景」
ま-もの [0] 【魔物】🔗⭐🔉
ま-もの [0] 【魔物】
(1)魔性のもの。妖怪(ヨウカイ)。ばけもの。
(2)人を迷わせたり破滅に導いたりするもの。「金は―だ」
まもら・う マモラフ 【守らふ】 (動ハ下二)🔗⭐🔉
まもら・う マモラフ 【守らふ】 (動ハ下二)
〔「目(マ)守(モ)る」に継続の助動詞「ふ」の付いたものから〕
(1)じっと見る。見守る。「今々と苦しうゐ入りて,あなたを―・へたる心地/枕草子 160」
(2)守る。大切にする。「かくまがふ方なく,一つ所を―・へて/源氏(夕霧)」
まもり [3] 【守り・護り】🔗⭐🔉
まもり [3] 【守り・護り】
(1)守ること。防備。「―を固める」
(2)神の加護。また,守り神。
(3)守り札。また,守り袋。お守り。
(4)紋章の一。護符をかたどったもの。
まもり-がたな [4] 【守り刀】🔗⭐🔉
まもり-がたな [4] 【守り刀】
護身用の短刀。脇差し。
まもり-がみ [3][4] 【守り神】🔗⭐🔉
まもり-がみ [3][4] 【守り神】
災いを防ぎ身を守ってくれる神。守護神。
まもり-づけ 【守り付け】🔗⭐🔉
まもり-づけ 【守り付け】
戦場で討ち死にを覚悟した者が,自分の名前を記し髻(モトドリ)に結びつけておいた木札。
まもり-ぶくろ [4] 【守り袋】🔗⭐🔉
まもり-ぶくろ [4] 【守り袋】
守り札を入れて身につける袋。
まもり-ふだ [3] 【守り札】🔗⭐🔉
まもり-ふだ [3] 【守り札】
神仏の霊がこもり人を加護する札。社寺から請い受けて身につけたり戸口に張ったりする。お守り。札守り。
まもり-ほんぞん [4] 【守り本尊】🔗⭐🔉
まもり-ほんぞん [4] 【守り本尊】
災難などから身を守ってくれるとして特に信仰している仏。
まもり-め 【守り目】🔗⭐🔉
まもり-め 【守り目】
守る役目。また,その人。世話役。「二人の子を舟の―にのせ置きて/宇治拾遺 4」
まもり-わきざし [4] 【守り脇差】🔗⭐🔉
まもり-わきざし [4] 【守り脇差】
守り刀。
まもり-あ・う ―アフ 【守り合ふ】 (動ハ四)🔗⭐🔉
まもり-あ・う ―アフ 【守り合ふ】 (動ハ四)
互いに見つめ合う。見合う。「いかに,と顔を―・ひ侍りけるに/宇治拾遺 14」
大辞林 ページ 154869。