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まんきゃく-るい [4] 【蔓脚類】🔗🔉

まんきゃく-るい [4] 【蔓脚類】 節足動物門甲殻綱の一亜綱。すべて海産。幼生は浮遊生活をするが,成体は岩などに固着するか,他の動物に寄生する。多くは雌雄同体。蔓(ツル)のような細長い脚をもつものが多い。エボシガイ・カメノテ・フジツボ・フクロムシなど。ツルアシ類。

まん-ぎょう ―ギヤウ [0] 【万行】🔗🔉

まん-ぎょう ―ギヤウ [0] 【万行】 仏教徒や修験者などが修める多くの行。一切の行法。

まん-きん [0] 【万金】🔗🔉

まん-きん [0] 【万金】 多くの金銭。たいへんな値打ち。千金。ばんきん。「―を積む」「―に値する」

まん-きん [0] 【万鈞】🔗🔉

まん-きん [0] 【万鈞】 非常に重いこと。ばんきん。「―の重み」

まん-ぎん [0] 【漫吟】 (名)スル🔗🔉

まん-ぎん [0] 【漫吟】 (名)スル (1)興にまかせて詩歌を作ったり口ずさんだりすること。 (2)自作の詩歌をへりくだっていう語。

まんきん-たん [3] 【万金丹】🔗🔉

まんきん-たん [3] 【万金丹】 (1)伊勢国,朝熊(アサマ)山で製した薬の名。五倍子(フシ)・麝香(ジヤコウ)などを練り固めて長方形にし,金箔を押す。解毒・気付けなど諸病に用いる。 (2)〔(1)に外見が似ていることから〕 一歩金の異名。「月掛りの男,―一角づつに定めて/浮世草子・一代女 6」

まん-く [1][0] 【万句】🔗🔉

まん-く [1][0] 【万句】 (1)連歌・俳諧の形式の一。百韻を百巻または千句(百韻一〇巻から成る)を一〇回行なったもの。宗匠立机の披露などで行われた。「北野社一日万句」「生玉(イクダマ)万句」など。 (2)「万句合」の略。

まんく-あわせ ―アハセ [4] 【万句合】🔗🔉

まんく-あわせ ―アハセ [4] 【万句合】 享保期(1716-1736)以後特に江戸で盛行した雑俳の興行形態の名。一回の興行に一万句前後の応募句があった。また,その興行のたびに勝句(高点句)を印刷し入選者に配った刷り物をもいう。初代川柳の万句合から付句のみを抜いて編んだものが「誹風柳多留」。摺暦(スリゴヨミ)万句合。

まん-くう [0] 【満腔】🔗🔉

まん-くう [0] 【満腔】 「まんこう(満腔)」の誤読。

大辞林 ページ 154927