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まんようしゅう-こぎ マンエフシフ― 【万葉集古義】🔗🔉

まんようしゅう-こぎ マンエフシフ― 【万葉集古義】 万葉集の注釈書。一四一冊。鹿持雅澄著。1828年頃成立。以後改訂を加え,40年頃完成。万葉集本文の解釈を中心に,枕詞や人物伝など従来の研究を集大成したもの。

まんようしゅう-しょう マンエフシフセウ 【万葉集抄】🔗🔉

まんようしゅう-しょう マンエフシフセウ 【万葉集抄】 万葉集の注釈書。 (1)一巻。著者・成立年ともに未詳。仙覚以前の書。万葉集の和歌一七三首に訓を付し,略注を加えたもの。仙覚以前の訓を知る資料として重要。秘府本万葉集。 (2)「万葉集註釈」の別名。 (3)二巻。飯尾宗祇著。1482年以前の成立。万葉集の各巻から数首ずつを抄出し,約一一六〇首について簡略な注解を加えたもの。宗祇抄。

まんようしゅう-だいしょうき マンエフシフダイシヤウキ 【万葉集代匠記】🔗🔉

まんようしゅう-だいしょうき マンエフシフダイシヤウキ 【万葉集代匠記】 ⇒万葉代匠記(マンヨウダイシヨウキ)

まんようしゅう-たまのおごと マンエフシフタマノヲゴト 【万葉集玉の小琴】🔗🔉

まんようしゅう-たまのおごと マンエフシフタマノヲゴト 【万葉集玉の小琴】 万葉集の注釈書。二冊。本居宣長著。1779年成立。1838年刊。万葉集の巻一から巻四までの歌を抄出して注解を施したもの。賀茂真淵の「万葉考」の補説に相当。

まんようしゅう-ちゅうしゃく マンエフシフ― 【万葉集註釈】🔗🔉

まんようしゅう-ちゅうしゃく マンエフシフ― 【万葉集註釈】 万葉集の注釈書。二〇巻一〇冊。仙覚著。1269年成立。万葉集の書名や成立を論じ,各巻の難解歌について詳細な注解を施す。万葉集注釈史上初のすぐれた注釈書として重要。また,散逸した風土記が引用されており,風土記逸文の資料としても貴重。万葉集抄。仙覚抄。

まんようしゅう-みぶぐし マンエフシフ― 【万葉集美夫君志】🔗🔉

まんようしゅう-みぶぐし マンエフシフ― 【万葉集美夫君志】 注釈書。二帙八冊。木村正辞(マサコト)著。1901(明治34)〜11年刊。万葉集の巻一・巻二について,原本に忠実な本文により穏健な考証的注釈を施す。

大辞林 ページ 154956