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みずは-ぐ・む ミヅハ― 【瑞歯含む】 (動マ四)🔗⭐🔉
みずは-ぐ・む ミヅハ― 【瑞歯含む】 (動マ四)
〔歯のなくなった老人が再び瑞歯が生じるほど長く生きている意〕
はなはだしく年をとる。みずはさす。「惟光が父の朝臣の乳母に侍し者の―・みて住み侍るなり/源氏(夕顔)」
みず-はけ ミヅ― [0] 【水捌け】🔗⭐🔉
みず-はけ ミヅ― [0] 【水捌け】
水,特に雨水の流れ具合。排水。水はき。「―のいい土地」
みず-はこべ ミズ― [3] 【水繁
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みず-はこべ ミズ― [3] 【水繁
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アワゴケ科の一年草。水田などに生える。茎は細く長さ約20センチメートル。水中の葉は広線形,水面に浮く葉はへら形。雌雄同株。五〜一一月,二枚の苞からなる白色の小花をつける。漢名,水馬歯。
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アワゴケ科の一年草。水田などに生える。茎は細く長さ約20センチメートル。水中の葉は広線形,水面に浮く葉はへら形。雌雄同株。五〜一一月,二枚の苞からなる白色の小花をつける。漢名,水馬歯。
みずは-さ・す ミヅハ― 【瑞歯さす】 (動サ四)🔗⭐🔉
みずは-さ・す ミヅハ― 【瑞歯さす】 (動サ四)
「みずはぐむ」に同じ。「―・せるに耳を傾けつつ,他事なくみえける気色など/無名抄」
みず-ばしょう ミヅバセウ [3] 【水芭蕉】🔗⭐🔉
みず-ばしょう ミヅバセウ [3] 【水芭蕉】
サトイモ科の大形多年草。山地の湿原に生える。雪解けのあと,葉より先に白色肉質の仏炎苞(ブツエンホウ)に包まれた黄色の肉穂花序が出る。葉は長楕円形で,長さ約80センチメートルに達する。[季]春。
水芭蕉
[図]
[図]
みず-ばしら ミヅ― [3] 【水柱】🔗⭐🔉
みず-ばしら ミヅ― [3] 【水柱】
水面から柱のように立ち上がる水。すいちゅう。
みず-ばな ミヅ― [0] 【水洟】🔗⭐🔉
みず-ばな ミヅ― [0] 【水洟】
「みずっぱな」に同じ。[季]冬。《―や鼻の先だけ暮れ残る/芥川竜之介》
みず-ばなれ ミヅ― [3] 【水離れ・水放れ】 (名)スル🔗⭐🔉
みず-ばなれ ミヅ― [3] 【水離れ・水放れ】 (名)スル
(1)わかしはじめた水があたためられて,ぬるま湯の状態になること。「漸く―のした茶釜の湯を汲んで飲んだ/土(節)」
(2)水中から出すこと。「惣て鯉は―が大事ぢやと申すに依つて/狂言・鱸庖丁(虎寛本)」
(3)親の手もとを離れること。「堅地の父の親の手を,―せぬお亀とは/浄瑠璃・卯月の紅葉(上)」
大辞林 ページ 155050。