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み-たお・す ―タフス 【見倒す】 (動サ四)🔗🔉

み-たお・す ―タフス 【見倒す】 (動サ四) (1)さげすんで見る。見さげる。「下り坂と見ゆる大商人を,―・すやうにするものあり/浮世草子・新永代蔵」 (2)品物などを非常に安く評価する。「どんな紙屑買が―・しても奥様の価格(ネウチ)があるぜ/塩原多助一代記(円朝)」

みたか 【三鷹】🔗🔉

みたか 【三鷹】 東京都中部の市。区部に隣接する住宅地。井之頭公園(武蔵野市にまたがる)・国立天文台がある。近世,将軍の鷹狩り場であった。

みたか-じけん 【三鷹事件】🔗🔉

みたか-じけん 【三鷹事件】 1949年(昭和24)7月15日,中央線三鷹駅車庫から無人電車が暴走,二十数人の死傷者を出した事件。捜査当局は人員整理に反対していた国鉄労働組合員の共同謀議による計画的犯行として一〇人を起訴したが,55年最高裁で単独犯行と判決された。 →下山事件 →松川事件

みだ・く 【乱く】🔗🔉

みだ・く 【乱く】 ■一■ (動カ四) みだす。ばらばらにする。「かみを―・き,つゑをつかせ/狂言・鬮罪人」 ■二■ (動カ下二) ものがばらばらになる。みだれる。「結ひ髪は―・け次第よ/浮世草子・好色万金丹」

みたくし (代)🔗🔉

みたくし (代) 〔近世の通人が用いた語〕 一人称。わたくし。「―も,蚤(ノミ)の頭を斧(ヨキ)で割つた程無念なとも/浄瑠璃・忠臣蔵」

みたく-でも-な・い 【見たくでもない】 (連語)🔗🔉

みたく-でも-な・い 【見たくでもない】 (連語) 〔近世江戸語。「見たくない」を強めた言い方〕 みっともない。みにくい。「年(ネン)が年百(ネンビヤク)くさしてゐるだ。ほんに見たくでもねえ/滑稽本・浮世風呂 2」

み-たけ [1] 【身丈】🔗🔉

み-たけ [1] 【身丈】 (1)和服長着で,肩山から裾までの仕立て上がり寸法。 →着丈 (2)身のたけ。「―六尺の大男」

み-たけ 【御岳】🔗🔉

み-たけ 【御岳】 〔「み」は美称〕 山。特に,高い山。[和名抄]

大辞林 ページ 155072