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ミチューリン-のうほう ―ハフ [6] 【―農法】🔗🔉

ミチューリン-のうほう ―ハフ [6] 【―農法】 ⇒ヤロビ農法

みち-ゆき [0] 【道行き】🔗🔉

みち-ゆき [0] 【道行き】 (1)道を行くこと。旅行すること。 (2)旅の途中の光景を描写する詞章。修辞技巧を駆使した韻文。軍記物・歌謡・謡曲・浄瑠璃,また講談・浪曲などの芸能にもみられる。道行き文。 (3)能と狂言の構成単位。能の場合は,叙景の謡を伴い,ワキが目的の地に到着するまでの道程を表現する部分。狂言の場合は,会話や独白を伴い,舞台を歩きながら目的地に向かうことを示す部分。 (4)浄瑠璃・歌舞伎で,道中を描く舞踊。多く心中・駆け落ちが扱われる。 (5)和装用コートの一。襟を四角にくり,小襟を額縁に仕立てたもの。道行きコート。道行きぶり。 (6)物事のいきさつ。そこに至るまでの経過。「道純と抽斎とが同人であることを知つたと云ふ―を語つた/渋江抽斎(鴎外)」

みちゆき-うら [0] 【道行き占】🔗🔉

みちゆき-うら [0] 【道行き占】 道に立っていて,行きかう人の言葉を聞いて吉凶を占うこと。辻うら。道うら。「玉桙(タマホコ)の―の占(ウラ)正に/万葉 2507」

みちゆき-ごろも [5] 【道行き衣】🔗🔉

みちゆき-ごろも [5] 【道行き衣】 旅行の際に着る衣服。旅衣。「春雨はいたくな降りそ旅人の―ぬれもこそすれ/金槐(雑)」

みちゆき-ぶり 【道行き触り・道行き振り】🔗🔉

みちゆき-ぶり 【道行き触り・道行き振り】 (1)道ですれちがうこと。道で行き合うこと。みちぶり。「玉桙(タマホコ)の―に思はぬに妹を相見て恋ふるころかも/万葉 2605」 (2)旅の日記。道の記。紀行。 (3)「道行き{(5)}」に同じ。

みちゆき-もの [0] 【道行き物】🔗🔉

みちゆき-もの [0] 【道行き物】 歌舞伎で,道行きの舞踊。相愛の男女の旅行場面が多いが,親子・主従の場合もある。景事(ケイゴト)。道行き事(ゴト)。

み-ちょう ―チヤウ 【御帳】🔗🔉

み-ちょう ―チヤウ 【御帳】 貴人の御座所の帳(トバリ)または帳台を敬っていう語。「―にかかれる薬玉も/徒然 138」

大辞林 ページ 155090