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みつくり-しゅうへい ―シウヘイ 【箕作秋坪】🔗🔉

みつくり-しゅうへい ―シウヘイ 【箕作秋坪】 (1825-1886) 洋学者。美作津山の人。阮甫(ゲンポ)の養子。幕府天文方で翻訳に従事,ロシアとの樺太境界交渉に参加。維新後,明六社員,東京師範学校摂理。

みつくり-しょうご ―シヤウゴ 【箕作省吾】🔗🔉

みつくり-しょうご ―シヤウゴ 【箕作省吾】 (1821-1846) 江戸後期の蘭学者。陸奥(ムツ)水沢の生まれ。阮甫の養子。蘭語地理書を翻訳し体系的世界地誌「坤輿図識」を著した。

みつくり-りんしょう ―リンシヤウ 【箕作麟祥】🔗🔉

みつくり-りんしょう ―リンシヤウ 【箕作麟祥】 (1846-1897) 法学者。江戸の人。省吾の子。蘭学を学び幕臣としてフランスに留学。フランス法などヨーロッパ法に通じ,日本の民法編纂に尽力。行政裁判所長官。明六社にも参加。和仏法律学校(のちの法政大学)校長。

みつ-ぐり [2] 【三つ栗】🔗🔉

みつ-ぐり [2] 【三つ栗】 一つのいがの中に実が三つはいっている栗。

みつぐり-の 【三つ栗の】 (枕詞)🔗🔉

みつぐり-の 【三つ栗の】 (枕詞) 両側の実にはさまれて中央にも実のあるところから,「中」「那賀」などにかかる。「―那賀に向かへる曝(サラシ)井の/万葉 1745」

み-つくろい ―ツクロヒ [0] 【見繕い】🔗🔉

み-つくろい ―ツクロヒ [0] 【見繕い】 みつくろうこと。「料理を二,三品―で持ってきて下さい」

み-づくろい ―ヅクロヒ [2] 【身繕い】 (名)スル🔗🔉

み-づくろい ―ヅクロヒ [2] 【身繕い】 (名)スル 身なりを整えること。「急いで―する」

み-つくろ・う ―ツクロフ [4][0] 【見繕う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

み-つくろ・う ―ツクロフ [4][0] 【見繕う】 (動ワ五[ハ四]) (1)品物などを適当に選んで整える。「夕食のおかずを―・う」 (2)見さだめて,態勢を整える。見はからう。「嶮岨に待て戦んと―・ふ処に/太平記 26」 [可能] みつくろえる

みつ-くわがた ―クハガタ [3] 【三鍬形】🔗🔉

みつ-くわがた ―クハガタ [3] 【三鍬形】 (1)兜(カブト)の前立物の一。鍬形の間に剣形を立てたもの。 (2)家紋の一。鍬形を三つ組み合わせたもの。 →鍬形

大辞林 ページ 155099