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みつ-な・し 【才無し】 (形ク)🔗🔉

みつ-な・し 【才無し】 (形ク) 才がない。その能力がない。「寡人(オノレ)―・うして以て称(カナ)ふに足らず/日本書紀(継体訓)」

みつな-の-すけ 【御綱の次官】🔗🔉

みつな-の-すけ 【御綱の次官】 平安時代以降,行幸の際,鳳輦(ホウレン)の綱を執った役人。近衛中将・少将があたった。

みつ-に [0] 【蜜煮】🔗🔉

みつ-に [0] 【蜜煮】 豆類や果実類などを,砂糖や蜂蜜(ハチミツ)で甘く煮含めたもの。

みつ-にゅうこく ―ニフコク [3] 【密入国】 (名)スル🔗🔉

みつ-にゅうこく ―ニフコク [3] 【密入国】 (名)スル 正規の手続きを踏まないで国内に入ること。 ⇔密出国

みつ-の-あさ 【三つの朝】🔗🔉

みつ-の-あさ 【三つの朝】 〔年・月・日の三つの朝の意〕 元旦。三朝。「我が門や松はふた木を―/蕪村文集」

みつ-の-お ―ヲ 【三つの緒】🔗🔉

みつ-の-お ―ヲ 【三つの緒】 三味線・三弦の異名。

みつの-がしわ ―ガシハ 【三角柏】🔗🔉

みつの-がしわ ―ガシハ 【三角柏】 昔,宮中の豊明節会(トヨノアカリノセチエ)などに,酒や飯を盛るのに用いた木の葉。葉の先がとがって三つに分かれている。みつながしわ。

みつ-の-きずな ―キヅナ 【三つの絆】🔗🔉

みつ-の-きずな ―キヅナ 【三つの絆】 三界。「末暗からぬ灯(トモシビ)の永き闇路を照らしつつ,―もことごとく/謡曲・身延」

みつ-の-くるま 【三つの車】🔗🔉

みつ-の-くるま 【三つの車】 ⇒三車(サンシヤ)

みつ-の-たから 【三つの宝】🔗🔉

みつ-の-たから 【三つの宝】 (1)三種の神器。「四つの海浪も治まるしるしとて―を身にぞ伝ふる/新葉(賀)」 (2)〔仏〕 仏教の三つの宝。仏・法・僧。三宝(サンボウ)。

みつ-の-とも 【三つの友】🔗🔉

みつ-の-とも 【三つの友】 「三友(サンユウ){(3)}」に同じ。「―にて,今一種(クサ)や,うたてあらむ/源氏(末摘花)」

みつ-の-みち 【三つの道】🔗🔉

みつ-の-みち 【三つの道】 (1)〔「三途(サンズ)」の訓読みから〕 地獄道・餓鬼道・畜生道の三つ。「天に生まるる人の,あやしき―に帰らむ一時に/源氏(松風)」 (2)「三径(サンケイ)」に同じ。

大辞林 ページ 155108