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――にする🔗🔉

――にする 全部なくならせる。尽くす。「若衆を―しやつた。もとのやうに入れて返しや/浄瑠璃・孕常盤」

――にな・す🔗🔉

――にな・す 使い果たす。全部使ってしまう。「隠居の親仁のとつて置銀を―・す事/浮世草子・一代男 2」

――にな・る🔗🔉

――にな・る 全部なくなる。尽きる。「その銭(アシ)―・りにけり/徒然 60」

みな [0] 【蜷】🔗🔉

みな [0] 【蜷】 ニナの別名。[季]春。

み-な-うら 【水占】🔗🔉

み-な-うら 【水占】 川の水で吉凶を占うこと。「饒石(ニギシ)川清き瀬ごとに―延(ハ)へてな/万葉 4028」

み-なおし ―ナホシ [0] 【見直し】 (名)スル🔗🔉

み-なおし ―ナホシ [0] 【見直し】 (名)スル 見直すこと。「制度の―」

み-なお・す ―ナホス [0][3] 【見直す】 (動サ五[四])🔗🔉

み-なお・す ―ナホス [0][3] 【見直す】 (動サ五[四]) (1)もう一度よく見る。あらためて見る。「書類を―・す」 (2)再検討する。「これまでの政策を―・す」「予算を―・す」 (3)見方を変えてこれまで気づかなかった価値を認め,考えをあらためる。「父を―・す」 (4)病気や景気がよいほうに向かう。もちなおす。「衰弱した体もぼつ―・して/思出の記(蘆花)」 [可能] みなおせる

み-なが・す [0][3] 【見流す】 (動サ五[四])🔗🔉

み-なが・す [0][3] 【見流す】 (動サ五[四]) 見ていながら,それに注意を払わない。ざっと見る。「気の無ささうな眼を走らしてぢろりと少女の顔を―・して/あひびき(四迷)」

みなかた 【南方】🔗🔉

みなかた 【南方】 姓氏の一。

みなかた-くまぐす 【南方熊楠】🔗🔉

みなかた-くまぐす 【南方熊楠】 (1867-1941) 生物学者・民俗学者。和歌山県生まれ。大学予備門中退。大英博物館東洋調査部員。粘菌学者として菌類の採集研究に力を注ぎ,約七〇の新菌種を発見。また,日本民俗学に貢献。博覧強記・奇行の人として知られた。著「十二支考」「南方閑話」「南方随筆」など多数。

大辞林 ページ 155126