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み-なら・す 【見慣らす・見馴らす】 (動サ四)🔗🔉

み-なら・す 【見慣らす・見馴らす】 (動サ四) 見なれるようにする。「かしこに渡りて―・し給へ/源氏(若紫)」

み-なり [1] 【身形】🔗🔉

み-なり [1] 【身形】 (1)衣服を着た姿。服装。「―を整える」「―にかまわない」 (2)(生まれつきの)からだつき。「―はだつきの,細やかに美しげなるに/源氏(胡蝶)」

み-な・る 【水馴る】 (動ラ下二)🔗🔉

み-な・る 【水馴る】 (動ラ下二) 水に浸りなれる。多く「見馴る」にかけていう。「夜をさむみ寝ざめて聞けばをし鳥の羨ましくも―・るなるかな/拾遺(冬)」

みなれ-ざお ―ザヲ [3] 【水馴れ竿】🔗🔉

みなれ-ざお ―ザヲ [3] 【水馴れ竿】 水底にさして,舟を進める竿。

ミナレット [1][3] minaret🔗🔉

ミナレット [1][3] minaret イスラム教のモスクに付属して設けられる,バルコニーのある尖塔。祈りの時を告げたり,祝祭日には火をともしたりする。光塔。マナーラ。

み-な・れる [0][3] 【見慣れる・見馴れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 みな・る🔗🔉

み-な・れる [0][3] 【見慣れる・見馴れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 みな・る (1)いつも見ていて目になれる。「―・れた景色」 (2)いつも顔を合わせて,なれ親しんでいる。「明暮れ―・れたるかぐや姫をやりてはいかが思ふべき/竹取」

み-なわ ―ナハ [0] 【身縄・水縄】🔗🔉

み-なわ ―ナハ [0] 【身縄・水縄】 和船の帆を上げ下げするための綱。一端を帆桁(ホゲタ)の中央につけ,帆柱先端の滑車を通して船尾にとって固定する。

み-な-わ [0] 【水泡・水沫】🔗🔉

み-な-わ [0] 【水泡・水沫】 (1)水のあわ。 (2)はかないことのたとえ。「―なすもろき命も栲縄の/万葉 902」

みなわしゅう ミナワシフ 【美奈和集】🔗🔉

みなわしゅう ミナワシフ 【美奈和集】 作品集。森鴎外作・訳。1892年(明治25)刊。「舞姫」「うたかたの記」「文づかひ」の三部作のほか,初期翻訳作品,付録に新声社訳「於母影」を収録。改訂版は「水沫集」。

みな-わた 【背腸・皆腸】🔗🔉

みな-わた 【背腸・皆腸】 魚の中骨の内側にある灰黒色の軟らかな髄。塩辛などに作る。せわた。[和名抄]

大辞林 ページ 155144