複数辞典一括検索+

み-ぶ 【御乳・壬生】🔗🔉

み-ぶ 【御乳・壬生】 大化前代,皇子の養育に奉仕した部(ベ)。壬生部(ミブベ)。

みぶ 【壬生】🔗🔉

みぶ 【壬生】 (1)京都市中京区の地名。染色工場が多い。壬生寺がある。 (2)栃木県中南部,下都賀(シモツガ)郡の町。近世,鳥居氏の城下町。乾瓢(カンピヨウ)を特産。輸出玩具工場団地がある。

みぶ 【壬生】🔗🔉

みぶ 【壬生】 姓氏の一。

みぶ-の-ただみ 【壬生忠見】🔗🔉

みぶ-の-ただみ 【壬生忠見】 平安中期の歌人。三十六歌仙の一人。忠岑(タダミネ)の子。後撰集時代の有数の歌人。「天徳四年内裏歌合」の詠者。家集「忠見集」。生没年未詳。

みぶ-の-ただみね 【壬生忠岑】🔗🔉

みぶ-の-ただみね 【壬生忠岑】 平安中期の歌人・歌学者。三十六歌仙の一人。忠見の父。古今集の撰者の一人。著「和歌体十種(忠岑十体)」,家集「忠岑集」。生没年未詳。

みふ-うずら ―ウヅラ [3] 【三斑鶉】🔗🔉

みふ-うずら ―ウヅラ [3] 【三斑鶉】 ツル目ミフウズラ科の小鳥。全長14センチメートルほど。キジ目のウズラに似て,全体地味な褐色。足指は前三本のみ。薩南・琉球諸島・アジア南東部・インドに分布。一妻多夫で,雄が抱卵や雛(ヒナ)の世話にあたる。雌は卵を産むのみ。

みぶ-きょうげん ―キヤウゲン [3] 【壬生狂言】🔗🔉

みぶ-きょうげん ―キヤウゲン [3] 【壬生狂言】 京都市壬生寺の大念仏会で行う黙劇狂言。四月下旬に催される。鰐口(ワニグチ)・締太鼓(シメダイコ)・横笛だけの囃子(ハヤシ)で,多く能・狂言から影響を受けた筋を身振りのみの無言で展開する。壬生踊り。壬生猿楽。[季]春。 →壬生念仏

み-ぶし 【身節】🔗🔉

み-ぶし 【身節】 からだの関節。ふしぶし。「お心の鉄槌(カナヅチ)が―にこたへしみ渡り/浄瑠璃・氷の朔日(上)」

みぶ-でら 【壬生寺】🔗🔉

みぶ-でら 【壬生寺】 京都市中京区壬生にある律宗の寺。761年聖武天皇の勅願により鑑真(ガンジン)の創建と伝える。快賢が中興し,小三井寺と称した。壬生狂言で有名。また,新撰組ゆかりの地でもある。壬生地蔵。

大辞林 ページ 155161