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みよし-さんにんしゅう 【三好三人衆】🔗🔉

みよし-さんにんしゅう 【三好三人衆】 戦国武将三好長慶の家臣であった三好長逸(ナガユキ)・岩成友通・三好政康(釣竿斎)の三人をいう。長慶の死後,養嗣子の義継を擁して専権を振るったが,松永久秀・織田信長らと争って敗退した。

みよし-じゅうろう ―ジフラウ 【三好十郎】🔗🔉

みよし-じゅうろう ―ジフラウ 【三好十郎】 (1902-1958) 劇作家・詩人。佐賀県生まれ。早大卒。プロレタリア劇作家として出発したがやがて離れ,リアリズム演劇を探究。戯曲「浮標(ブイ)」「斬られの仙太」「炎の人」など。

みよし-せいかいにゅうどう ―セイカイニフダウ 【三好清海入道】🔗🔉

みよし-せいかいにゅうどう ―セイカイニフダウ 【三好清海入道】 真田十勇士の一人。「立川文庫」などに登場する戦国時代の豪傑。モデルは出羽亀田の領主とも,亀田城主三好六郎の嫡子ともいわれ,幸村の部下として活躍したという。

みよし-たつじ ―タツヂ 【三好達治】🔗🔉

みよし-たつじ ―タツヂ 【三好達治】 (1900-1964) 詩人。大阪市生まれ。東大卒。「詩と詩論」「四季」同人。象徴的かつ清新な抒情と格調の高さをもつ「測量船」で詩壇に登場。「駱駝の瘤にまたがって」では典雅のうちにも諧謔味を深めた。他に評論「萩原朔太郎」など。

みよし-ながよし 【三好長慶】🔗🔉

みよし-ながよし 【三好長慶】 (1522-1564) 戦国時代の武将。管領細川晴元に仕えたが,主家の衰退に乗じて実権を奪い,将軍足利義輝を擁して権勢を振るった。晩年は家臣の松永久秀に圧倒され,勢力を失った。連歌に秀でた。

みよし-まなぶ 【三好学】🔗🔉

みよし-まなぶ 【三好学】 (1862-1939) 植物学者。岐阜の人。帝国大学理科大学卒。ヨーロッパの近代的な植物生理学・植物生態学を紹介。また,天然記念物保護法の設置に尽力。著「日本植物景観」「植物生態学」など。

みよし 【三次】🔗🔉

みよし 【三次】 広島県北部の市。近世初期,浅野氏の支藩の城下町。のち宿場町。山陽・山陰を結ぶ交通の要地で,三次盆地の中心地。

みよし 【三芳】🔗🔉

みよし 【三芳】 埼玉県南部,入間郡の町。武蔵野台地にあり,近世に開拓された三富(サントミ)新田の上富がある。

みよし 【三善】🔗🔉

みよし 【三善】 姓氏の一。明法・算道の家として知られる。

みよし-きよゆき 【三善清行】🔗🔉

みよし-きよゆき 【三善清行】 (847-918) 平安前期の学者。「きよつら」とも。善相公と称される。文章博士・大学頭・参議。901年革命改元の議が入れられて延喜と改められ,914年「意見封事十二箇条」を呈上。経史・詩文・算道に通じ「円珍伝」「藤原保則伝」などを著した。

大辞林 ページ 155224