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むん-むん [1] (副)スル🔗🔉

むん-むん [1] (副)スル 熱気や人いきれがたちこめるさま。「草いきれで―する」「聴衆の熱気で―(と)している」

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(1)五十音図マ行第四段の仮名。両唇鼻音の有声子音と前舌の半狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「め」は「女」の草体。片仮名「メ」は「女」の末二画の,初めの右上から左下への画を省いたもの。 〔奈良時代までは,上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕

め 【目・眼】🔗🔉

【目・眼】 ■一■ [1] (名) 光の刺激を受けとる感覚器。脊椎動物では眼球・視神経からなり,外界から入った光は角膜・瞳孔・水晶体を通り硝子体を経て網膜に達し,その間に屈光体によって屈折されて網膜に像を結ぶ。頭足類や昆虫も物体の像を認めうる目をもつが,無脊椎動物には,発達段階に応じて,光の方向のみを認めるもの,明暗のみを認めるものなどがみられる。まなこ。「―を見開く」「―をつむる」「―を泣きはらす」 →眼球 {}に似たもの,たとえられるもの。 (1)点状のもの。「さいころの―」 (2)縦横に交わった線によって囲まれた部分。「網の―」「―のあらい布」 (3)線状のものの交わった箇所。「碁盤の―」 (4)囲碁で,石で囲んで自分の領分とした箇所。目が二つで一連の石は活(イキ)となる。「―ができる」 (5)物の中心部にあいた穴状の箇所。「台風の―」 (6)細かく一列に並んだもののすきま。「のこぎりの―」「畳の―」 (7)計量器に付けた,量を読むためのしるし。目盛り。「はかりの―」 (8)機械で目のはたらきをするものを比喩的にいう。「レーダーの―」 物を見ること。 (1)目つき。まなざし。「変な―で見る」「白い―で見る」「好奇の―」 (2)物を見る力。視力。「―がいい」「―が疲れる」 (3)見ること。視線。「監視の―」「音のした方に―を向ける」 (4)物事を見る態度。見方。「さめた―で見る」「冷めたい―」 (5)物事を見分ける力。眼力。「―が高い」「―のない人」 (6)見たときの様子。外観。「見た―が悪い」 (7)ある事態に出合うこと。体験。「ひどい―に遭う」「いい―をみる」 (1)(ア)秤(ハカリ)で計った量。重さ。「―減り」(イ)重さの単位。匁(モンメ)。「百―」 (2)会うこと。「人目多み―こそ忍ぶれ/万葉 2911」 (3)顔。姿。「君が―見ねば苦しかりけり/万葉 2423」 ■二■ (接尾) (1)数を表す語に付いて,順序を表す。「一つ―」「三番―」 (2)形容詞の語幹に付いて,多少その性質や傾向をもつことを表す。「厚―」「多―」「長―」 (3)動詞の連用形に付く。(ア)その状態にあることを表す。「落ち―」「弱り―」「控え―」(イ)その箇所であることを表す。「縫い―」「季節の変わり―」

大辞林 ページ 155421