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――が合・う🔗🔉

――が合・う (1)視線が合う。 (2)眠る。多く,打ち消しの語を伴って用いる。「冬の夜の恋しきことに目も合はで/和泉式部日記」

――が堅(カタ)・い🔗🔉

――が堅(カタ)・い (子供などが)夜がふけても眠くならない。

――が利(キ)・く🔗🔉

――が利(キ)・く もののよしあしを見分ける能力がある。鑑識力がある。

――が曇(クモ)・る🔗🔉

――が曇(クモ)・る 判断する力がにぶる。

――が眩(クラ)・む🔗🔉

――が眩(クラ)・む (1)まばゆくて,またおそろしさで,目がくらくらする。「照明に―・む」「―・むばかりの深い谷」 (2)心を奪われて正しい判断ができなくなる。「金に―・む」

――が眩(ク)・れる🔗🔉

――が眩(ク)・れる (1)「目が眩(クラ)む{(1)}」に同じ。「見るに目もくれ心消え/浄瑠璃・嫗山姥」 (2)「目が眩む{(2)}」に同じ。「金に―・れたのか/腕くらべ(荷風)」

――が肥(コ)・える🔗🔉

――が肥(コ)・える 良いものを見て鑑識力が増す。

――が冴(サ)・える🔗🔉

――が冴(サ)・える 頭がはっきりして,眠気がなくなる。

――が覚(サ)・める🔗🔉

――が覚(サ)・める (1)眠りからさめる。 (2)鮮やかさに,目をみはる思いがする。「―・めるような美人」 (3)迷いが去って,正しい判断力を取り戻す。「友人の忠告に―・める」

――が据(ス)わ・る🔗🔉

――が据(ス)わ・る 一点を見つめたまま視線が動かない。酒に酔ったり怒ったりしたさまにいう。

大辞林 ページ 155422