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めい-もく [0] 【名目】🔗🔉

めい-もく [0] 【名目】 〔「みょうもく」とも〕 (1)物の名。名称。「洋薬の―も…おぼえなければならん/安愚楽鍋(魯文)」 (2)実体を表していない,形式だけの名。また,口実。「研究費の―で支給する」

めいもく-かへい ―クワ― [5] 【名目貨幣】🔗🔉

めいもく-かへい ―クワ― [5] 【名目貨幣】 素材の価値と表示された額面額とが一致していないが,法律などにより,表示された額面額で通用する貨幣。

めいもく-こくみんしょとく [9] 【名目国民所得】🔗🔉

めいもく-こくみんしょとく [9] 【名目国民所得】 それが生み出された各年の貨幣価値で表示した国民所得。総生産量が不変でも,インフレなどの貨幣価値の変化に伴って変わる。

めいもく-しほん [5] 【名目資本】🔗🔉

めいもく-しほん [5] 【名目資本】 ⇒貨幣(カヘイ)資本

めいもく-しゅぎ [5] 【名目主義】🔗🔉

めいもく-しゅぎ [5] 【名目主義】 貨幣の本質をその素材価値にではなく,交換や支払いの手段としての機能に求める学説。ノミナリズム。 ⇔金属主義

めいもく-ち [4] 【名目値】🔗🔉

めいもく-ち [4] 【名目値】 時価で評価された額。例えば生産量は変わらなくても,インフレで時価が上昇すれば,名目国民総生産は高くなる。 →実質値

めいもく-ちんぎん [5] 【名目賃金】🔗🔉

めいもく-ちんぎん [5] 【名目賃金】 賃金水準の表示にあたり,支払われた貨幣額で表示された賃金。実質的な購買力は物価に影響されるので,名目的な水準しか表せない。 →実質賃金

めいもく-てき [0] 【名目的】 (形動)🔗🔉

めいもく-てき [0] 【名目的】 (形動) 表向きの理由や体裁だけが備わっているさま。 ⇔実質的 「―な規則」

めいもく-てき-ていぎ [7] 【名目的定義】🔗🔉

めいもく-てき-ていぎ [7] 【名目的定義】 ある語または概念を,その使用に関して規定するもの。語や概念に対応する事物の本質を明らかにしようとする定義と対比される。

めいもく-ろん [4] 【名目論】🔗🔉

めいもく-ろん [4] 【名目論】 ⇒唯名論(ユイメイロン)

めい-もく [0] 【瞑目】 (名)スル🔗🔉

めい-もく [0] 【瞑目】 (名)スル (1)目を閉じること。「―して思いを凝らす」 (2)安らかに死ぬこと。「故に家康一たび―すと雖ども家臣長く徳を慕ひ/日本開化小史(卯吉)」

大辞林 ページ 155462